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2012/03/22

コッパ・イタリア:ユヴェントス対ミラン

本日(21日)のトレーニングでファンボメルはチーム練習ではなく、アンブロジーニと共にランニングをしたらしいです…。
CLバルセロナ戦に向けてアンブロジーニを温存したい考えのアッレグリ監督、できれば週末のローマ戦にファンボメルに間に合って欲しいと思っているようですが、さて…。

12年3月20日 コッパ・イタリア(TIMカップ) 準決勝 2nd leg
ユヴェントス 2-2 ACミラン

(2試合合計ゴール数4-3ユヴェントスの決勝進出)

120320_juvemilanfj
交代:マキシ・ロペス(46イブラヒモヴィッチ)、ノチェリーノ(68アクイラーニ)、インザーギ(78エル・シャーラウィ)
サブ:アッビアーティ、ボネーラ、ジェペス、ガットゥーゾ

得点:デル・ピエロ(28)、メスバー(51)、マキシ・ロペス(81)、ヴチニッチ(96)
カード: ヴチニッチボリエッロストラーリヴィダルムンタリアクイラーニセードルフインザーギチアゴ・シウバメクセス

120321_pippo

ミラン敗退。

素晴らしい面白い、白熱した試合でした。まさに実力伯仲のライバル同士、好勝負と呼ぶにふさわしかったと思います。
とはいえ、基本的にはユヴェントスペースでした。
特に前半のユヴェントスの緻密でコンパクトな超組織的超戦術的サッカーは世界最高レベル、芸術的でさえありました。
この試合、ブンデスリーガでおなじみのフジさんで放送があったのですが、普段セリエAをあまり見慣れてないであろうカザマさん、ユヴェントスのハイレベルなパフォーマンスに、解説者魂に火が点いたのか、心なしかいつもよりも滑らかにわかりやすく解説してましたよ。そのおかげでワタシにもユヴェントスの凄さが理解できたのですが。

ミランは圧倒されっぱなし。それでも必死に踏みとどまってましたが、ついにこの男が決めてしまいました。

120320_delpiero

今シーズンでユヴェントスを退団するデルピエロ。この試合が最後のミラン戦、キャプテンとしてスタメン出場でした。
コンテ監督の計らいによる思い出出場だったと思いますが、ちゃんと戦力として機能してましたし、何よりこうして結果を出したことが…憎らしい(ほめてます)。

120320_alex いやん("▽")

……憎めない。

しかーし!かようにパーフェクトなユヴェントスでありましたが、ペペによるたったひとつのミスでフリーになったメスバーが鮮やかなヘディングゴーール!
120320_mesbah

を決めてからは形勢が大逆転!ユヴェントス自慢の組織はあっさりと崩れ選手たちは動揺、逆にミランはパワーチャージ!追加点目指してグイグイ押し込みます!特にマキシ・ロペスがノリノリ!

ここで本日のピッポ下田さん
「大砲はいなくなりましたが、ピストル2丁もけっこう恐いですね」(大砲=イブラ、ピストル=マキシ&エル・シャーラウィ)
「来る」「来た」←インザーギの出場に盛り上がる
「今日は出場することはありませんが、彼はベンチで戦っています」←ガットゥーゾ

そしてぇーー!ついにーー!!

120320_maxi2

マキシロペス―――!!!

キエッリーニを背中にしょって後ろ向きでトラップしてからそのキエッリーニをぶっとばし猛然と反転しズバム!とスーパーシューート!
ついにミランがアグリゲートスコアで同点になり、試合は延長戦に!!

120320_pippomaxi

がっっ

延長戦なんて今季初めてのミラン。だからかどうかはわかりませんが、90分間ですべてのパワーを出し尽くしてしまったのか、あるいは延長戦への区切りが気持ちの切れ目になったか、足が止まってしまい体が動かず、試合はまたもやユヴェントスペースに。
ヴチニッチによる、これまたものすごいスーパーミドルが決まって(もしかして無回転?)以降は、疲れ切ったミランにはもはやゲームを取り戻すだけの余力は残っておらず…。

2年連続で、準決勝の舞台で姿を消すこととなりました。

120分戦って疲労困憊して、得たものは何もなく、敗退という無念の結果。空しい。
いや個人的には、敗退とかなんとかいう結果より何より、またもユヴェントスに勝てなかったということが悔しくてたまりません。

しかしミランに対して不満は全くありません。
試合前から不利な条件の中、そしてあれだけ圧倒されていながら延長戦まで持って行ったこと、セリエAやCLとのスケジュールの兼ね合いを見つつローテーションを駆使した采配の中で、出場した選手たちはベストを尽くしたこと(特にマキシ!メスバー!)。
みんなよくがんばった、堂々と顔を上げて胸を張るがよい、と心から思っております。
いい試合だったし、見てよかった、放送してくれたフジさんありがとう、なのです。

この敗戦をどうか引きずらず、ポジティブな感触だけを覚えて結果はさっさと忘れて、次に進んで欲しいものです。
コッパはユーヴェにやってもよいが、スクデットは絶対頂くからね!
余談ですが、イエローカードこそ沢山出たものの、先のリーグ戦を思えば比較的クリーンでもめ事も起こらなかったことにホッとしました。試合後はなごやかに笑顔で握手やユニ交換なども行われたようで。

みんな!お疲れさま!

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