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2012/03/02

親善試合:イングランド対オランダ

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…(;∀;) 感涙

12年2月29日 国際親善試合 イングランド 2-3 オランダ

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交代:フンテラール(46ファン・ペルシー)、スハールス(46ピーテルス)、L・デ・ヨンク(63フンテラール)、エマヌエルソン(76スナイデル)、フラール(82ブーラルーズ)
サブ:クルル、ストロートマン、ヴァイナルドゥム、ブルマ、ヨーン、ナルシング

得点:ロッベン(57)、フンテラール(58)、ケーヒル(84)、ヤング(90)、ロッベン(90+3)
カード: リチャーズマタイセン

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わたしはロッベンになりたい。

・*:.。..。.:*・ ~゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*。。。...... Σ(゚∀゚)はっ

すいません、今日一日こんな写真ばっかり見ててポワワンしてました。いーかげん目を覚まします。

というわけで
昨年9月のイングランドで発生した暴動事件の影響で延期になった試合です。

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ロッベンとピーテルスが復帰、フィジカルが懸念されていたファンペルシーもファンボメルもスタメン、ほぼベストメンバーで臨んだオランダ代表であります。
(右SBのファンデルヴィールはやっぱり怪我をしていたらしい、と、実況を聞いて知りました)

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まあしかしどうでしょうしかし。
試合前は「成熟したチームのオランダ」と、メンバー固定のおっさん集団であることをキレイな言葉で表現してくれた実況担当のラフィー下田氏でありますが、前半のオランダのあまりのもったりグッタリぶりに「成熟とマンネリは背中合わせなんですね…」と名言を生み出す始末。
あまりにうまいこと言うものだから、解説のカザマさんがハッΣ(゚∀゚)としているのが音声だけでも伝わって来ましたよ。だははははは。

いや、いつもの気心知れた仲間同士だからこその連携の良さとか、特に前線のあうんの呼吸とかはそう悪くなかったと思うんですよね~。
ただもうちょっとだけ、あとちょっとだけ、ひと工夫が足りず、パワーが足りず、スピードが足りず、精度が足りず、アイデアが足りず、気合いが足りず…ってだからそれがマンネリということなのか○| ̄|_

親善試合だから、何もそんなに闘志むき出しで全身全霊を傾ける必要はないのですが、それにしたって、手を抜く中でもそれなりに見どころがあってしかるべきでわ。
ハンブルクで負った傷がまだ癒えていないのかとか、やっぱり連戦疲れ移動疲れが…とか、言い訳を探しておりましたところ。

後半にファンペルシーに代えてフンテラールIN。
もったりサッカーのおかげで効果的なボールが入らず孤立しがちのファンペルシーでありましたが、もともとフィジカルに問題があったので前半だけの約束だったみたいですね。
オランダ代表のエースの座を狙っているに違いないフンテラール、54分頃に強烈無回転シュートを放つなど、イキのいい動きでチームに勢いとリズムをもたらします。

そしてついにキター!ロッベンゴール!

カウンターから高速ロッベンドリブルで切れ込む!並走していたフンテラールがおとりになってDF2枚を引き付けてロッベンのためにシュートコースを空けて、ロッベンビシッと流し込む!
見事!普段はそういう、おとりになってDFを釣り出すとかスペースを空けてあげるとか、全然わからないフシアナ目のワタシですら「おぉっこれは!フンテラールのおかげ!」とわかるぐらい鮮やかなプレーでした。

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そしてこのゴールをきっかけに、憑き物が落ちるように、ロッベンがロッベンたることを思い出し、覚醒したのです。
目覚めさせたのはフンテラール。
同じブンデスリーガで戦うもの同士感じるものがあるのかどうか、定かではありませんが、ブンデスファンとしてはちょっと感慨深いものがありましたよ。

そして気分が良くなったオランダは先制点の勢いそのままに、すぐさまフンテラールが強力ヘディングゴール!

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しかしこの際にご存じ、スモーリングと頭部激突、二人ともピッチに倒れます。

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目は開いてるのに、芝食ったまま固まってるフンテラールの姿には背筋が凍りました。
フンテラールはすぐに意識を取り戻し、鼻血を流しながらもプレー続行を訴えたらしいのですが(どんだけアグレッシブ…)、そんな無茶をさせる道理はないということで当然の交代。
後日談によれば、フンテラールはゴールの記憶は飛んでしまったようです(汗)。そのまま病院に直行、CTスキャンを撮ったところ、頭部に損傷は認められなかったということです。良かった…。
ただ、横たわったまま動かずに担架で運ばれたスモーリングの方が危険な感じでしたので、とても心配です。イングランドの情報ソースは持ってないので続報をcheckできていません…。

ロッベンを生き返らせたフンテラールが下がってしまっても、彼の勢いが落ちなかったのは安心でした(カザマさん「イングランドの誤算はロッベンを乗せてしまったこと」)。

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しかしロッベンがイキイキする分、もともと冴えなかったスナイデルがますます影が薄く…。とうとうエマヌエルソンと交代してしまいます。
クラブでの不調をそのまま持ち越してしまった感じです。インテルが息を吹き返してもらうのはちょっと困るのですが、スナイデル自体は好きなので、なんとか取り戻して欲しいなぁ。

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しかし「エマヌエルソンキター!(゚∀゚)」とワクテカする自分も…。
ミランと同じトップ下で起用されたエマヌエルソン、まあまあでしたね。何度か鋭いドリブル突破を見せたりもしました。
まあ、オランダ代表にはロビーニョはいないし、いきなりミランと同じようにはいきませんわね。
でもスナイデルとは違うタイプだし、そこを生かして攻撃のバリエーションが増えたら面白いかも。今後も期待はできそうよ。

そんなこんなで
イイ感じで2点取ったのだから落ち着いて余裕を持って試合を運べばいいものを。
いや逆に、余裕をかまし過ぎたのか?気楽になってしまうと頭の中でエアポロネーズを踊り出し、集中を切らし勝利を逃すかつてのオランダ代表の姿が・・・

何がなんだか、ゴール前でわちゃわちゃして2失点。
ダメじゃん!
特に1失点目、ハイティンハがオフサイドをアピって足を止めてしまったのはいただけんわー。
2失点目なんかもう、90分でロスタイム入りかけよ?がっかりドローでオワタかと思ったよアタシゃ。

しかーし!
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覚醒したロッベンによる奇跡の勝ち越しゴール!ファンボメルのアシストだ、と興奮しているのはワタシぐらいのもので、実質的にはロッベンの個人技で決めたものです(^^ゞ
こんなにDFが立ちはだかってるのに、シュートコースなんて開いてないのに、何故入る?!
これぞまさしく!ワタシたちが大好きだった、絶頂期のロッベンによる、針の穴を超えた、スーパーナノテックミラクルゴーール!

・・・・・・そしてイントロのシーンに戻る(T∀T)感涙(←わかったわかった)

というわけで、なんとか勝ったオランダ代表であります。
まあ、ベストメンバーのくせに、主力を何人も欠いて&ゴタゴタ中のイングランドに苦戦してるばーいじゃないよねぇ、とか、
サイドの守備がヤバい、特にピーテルスは試合勘戻ってないのか、とか(しかし代わって入ったスハールスがわりと良かった(と思)のはポジティブポイントだったかも)
華麗な切り返し等の個人技に簡単に振り回されるのはどうなの、とか
ロッベンがいつもこんな風にキレキレとは限らないんだぞ、とか
おっさんたちの集中力が90分もたないの何とかしれ、とか
問題は沢山ありますわ。
本大会に向けてきちんとり克服したいところです。このままではドイツにもスペインにも勝てやしないんだから。

ただ、まがりなりにも勝てたことは、メンテル的にはとても良かったと思います。これで負けたりドローだったりしたら、ますます自信をなくしてしまうところでした。最後まであきらめずに、ドラマティックな激戦を制した、というのも後味良いでしょうし。
自信が過信にならねばよいが、という懸念はありますが、それはそれとして、いい感触を残したまま5月を迎えて、しっかり準備してちょうだいね~!

<ファンボメルのコメントを訳す時間がなくなっちゃった。後で貼ります。>

おまけ
この試合のロッベンによる3点目が、ファンマルヴァイク・オランイェでの記念すべき100ゴール目だったそうです。(^^)
VIによる100ゴールの内訳
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トップスコアラーはフンテラール!もう堂々のエースやん♪

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