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2011/04/01

EURO予選:オランダ対ハンガリー

4月はついにヤツが登場
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…。最後のトリコカレンダーに、カッコいい姿の写真が採用されてよかったです。

さてさて、すっかり遅くなってしまいましたが、激闘の試合を振り返りましょう。

3月29日 EURO2012予選 グループE オランダ 5-3 ハンガリー

↓前節とまったく同じなのでそのまま流用御容赦(^^ゞ
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交代:ファンニステルローイ(46ファンペルシー)、エマヌエルソン(64ピーテルス)、エリア(90カイト)
サブ:ボスフケル、ブーラルーズ、フラール、ストロートマン

得点:ファンペルシ(13)、ルドルフ(46)、ゲラ(50)、スナイデル(61)、ファンニステルローイ(73)、ゲラ(75)、カイト(78)、カイト(81)
カード: ラザルピンテールユハス

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試合前に予定通り、ファンブロンクホルストの引退セレモニーが行われました。
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挨拶の最中、はしゃぎまくる息子さんに対して優しくつっこみを入れる、ほほ笑ましいシーンもあり

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思わず笑みがこぼれる選手たちもいい表情をしています。

と、ほのぼのした空気の中、この後、あんなジェットコースターのような展開が待ち受けていようとは…。
以下、久しぶり、どっぷりがっつり劇場激情型アホアホレポ方式でいってみよー

この前のアウェーでの試合で「異次元のハイパフォーマンス」(byおなじみナカタさん)を披露したらしいオランダ代表。
残念ながらその試合は見れなかったので、この試合ではどうか、楽しみにしておりました。
はたして立ち上がりから、ファンペルシースナイデルカイトアフェライファンデルファールトが中心になって、効果的に位置交換をしながら今日も楽しくボールを回すつなぐシュートする!

12分ファンペルシのゴール!
スナイデルの右CK、ハイティンハを越えて逆サイドでフリーだったファンペルシの元へ!トラップから冷静に、GKとDFを抜くコースで確実に決めた!1-0

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よっしゃ!今日もいただきだ!

しかし意外やハンガリーも、ハングリーでアグレッシブなサッカーで強烈カウンターアタックが冴え渡る!ルドルフのドリブルに手を焼きがちなオランダ・・・。
19分にデュジャクの幻のゴールもあり。
むむっ(汗)
とはいうものの、流れは基本オランダペース。いつ2点目が入ってもおかしくない展開だったのですが、ターニングポイントとなる出来事が。

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42分、ファンペルシが膝に膝を入れられる危ないタックルを受け負傷(゚□゚;)
前半いっぱいまでは足を引きずってガマンしておりましたが、プレー続行が不可能なのはアリアリ…(冷汗)

はたして後半に入ってファンペルシに代わってファンニステルローイが入ります。

と、後半始まってすぐ
46分!ハンガリーのショートコーナーからルドルフがドリブルでカットイン!コケてマークを外すスナイデル!ルドルフシュート!ピーテルスの足に当たってゴールにIN~~
1-1!おもいもかけない形で魔さかの失点!

えぇ~~~っ(汗)

堅守を誇る(と個人的にはあまり実感ないのですが)オランダが、ちょっとあっさりすぎやしないか!なんということだ!
失点慣れしてないナイーブな彼ら、そのまま気持ちを落ち着かせることができずにオロオロバタバタ・・・
点を取らなければならなくなったため攻撃に力を入れようとするのですが、いまいちうまくいかず。ファンニステルローイがイカンというのではないが、やはりファンペルシとは勝手が違うためか攻撃がかみ合いにくくなり・・・

と、50分
後半から入ったハンガリー・コマン(だっけ)が左サイドから大きくクロス。オランダの守備がルーズなためにフリーだったゲラ、このクロスに対して思い切って進入しダイレクトで!!ハンガリー逆転!1-2

うわっっ最低!!!!!!!!←リアルで絶叫

なんだなんだなんだ、こんなあたふたしたオランダ代表見たことない!
一方ハンガリーは勇気凛凛!勇猛果敢にゴールを狙う!オランダ必死に防戦!

しかぁーし!61分
スナイデルが!ハンガリーDFとのワンツーから(笑)ドリブルで持ち込んで流し込んだ!同点!2-2

よしっ!

パスミスが2回続いたおかげでのDFとのワンツーですが、「あれ?」とならずにドリブルスピードを落とすことなく決めたスナイデルはやっぱり凄いと思いました。

ここで追加点を取って再逆転せねば!
ということでどうしても前がかりにならざるを得ないところであります。ファンデルヴィールも攻撃参加に積極的に顔を出し・・・。ファンデルファールトはずっと前目で攻撃しっぱなし。その分スナイデルやアフェライがフォローに入るところはさすがでしたが、守備が緩くなりがちなのはいかんとも。
どちらも次のゴールが欲しい!ボールがピッチの上下を激しく行き交う!

73分
オランダのカウンター!アフェライが芸術的な緩急つけたあのドリブルで左サイドを突破!右サイドのカイトに大きくサイドチェンジ!カイト、中央のファンニステルローイに向けてナイスキラーパス!ファンニステルローイダイレクトで豪快シュート!決まったぁーー!!

だっしゃああーーーー!(≧∀≦)ノ ←リアルでガッツポース
ついに逆転!3-2!やったぜニステル!いったんは招集メンバーから落選したもののフンテラール離脱により再復帰、肝心な時にエエ仕事をしました!感激!

と、喜びにひたる間もなく75分
今度はハンガリーのカウンター!オランダ戻り遅!中央(誰?)から右サイドにいたどフリーのゲラにパス!(エマヌエルソン・・・・・・・・。)オフサイドなし!ゲラの浮かせたシュートはGKフォルムの頭上をキレイに越えてゴーール!3-3!なんと……。

なんじゃこりゃ?!(゚Д゚;;) もうムチャクチャ…

怒りのファンマルヴァイク、椅子を蹴り上げる!
ここまでのEURO予選5試合でわずか2失点のオランダが、この30分間で3失点!
守備崩壊!どういうことなんだ…。

ここに来てようやくフジさん実況コンビから「ファンボメルがいたら、もっとゲームを落ち着かせたであろうに…」と。うっ…。
ワタシは早くも1失点目で思ったけれど、それは言っちゃいけないんだと思ってました。
てゆうか、今回のフジさんの実況担当の“シュバイニー”下田さんは、当たり前のように「キャプテン・ファンデルファールト」とか、「ラフィーがラフィーが♪」とか言っていたので、ファンボメルの存在は完全に忘れてるんだと思ってましたよぅ~。なのでいきなり名前が出たので「あら覚えてたのね」と少し驚きました(イヤミじゃなくて)(^_^;)

そーなのよ!なんでこの肝心な時にいないんだボメル!!
アンタがいたらこんなに失点することはなかったはずだ。こんなに選手たちが動揺することはなかったはずだ…。ミラノに帰っちゃったアンタが恨めしい…。

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「にゃはは~♪」(試合と同日の写真ではありません)

がっ!今までのオランダとは違うのだ!今日の彼らはあきらめない!途中で「もーいいや」ってへこたれたりしない!同点じゃダメなんだ!俺たちは勝つ!

78分ー!
スナイデル→左サイドでアフェライ!クールに落ち着いてまたまたサイドチェンジでカイトへ!カイト合わせて必死に滑り込みながらダイレクトで流し込んだぁーーーーー!!!
4-3!!再逆転ーーーーーーー!!

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カイトぉーーー!!好きじゃーーー!!!

アグレッシブリーダーはここにもいた!
時間は78分。「…も、もういい、もうこれ以上ドラマはいらん、このまま逃げ切ろう…」、と息もタエダエに(うそ)リアルでつぶやくワシ(ほんと)。

らっ
81分ー!またまたカイトが!!!
中央深めの位置からずりずりっと持ち込んで、たぶんファーにいたファンニステルローイ目がけて上げたふんわりクロスがそのまま見事なループシュートとなってゴールにIN!!

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奇跡のゴールでなんと5点目!5-3
首を振りながらの照れくさそうな笑顔で、狙ったシュートではなかったと分かります。見失ってしまいましたが、どこかに「入るとは思わなかったから驚いた」的なコメントが出ているのを見た気がしますよ。

決まった!!!(^□^;)

いやっもう、いくらなんでももう試合決まったでしょう…決めようよ。
その後もまたまたルドルフにかき回されそうになりながらもなんとか持ちこたえ、「ロスタイム4分も要らん!」と毒づきながら(ワタシが)、ようやくオランダも落ち着いて、リスクは冒さずゆっくりとボールを回し、この怒涛の試合を終えたのでした…。

ぐはぁ。。。。。。

なんともタフな激戦だったわけですが、オランダが苦労した一番の理由は、ハンガリーによるハングリーで勇敢なパフォーマンスでしょう。特に後半。
おそらく「精神面で負けていた」「腰が引けてオドオドしていた」という、この前のホームで大敗した試合を反省修正し、準備してきたのでしょう。
対するオランダの方に気の緩みやおごりがあったようには見えませんでしたので、やはりハンガリーが素晴らしかったということで良いと思います。
ただ他の国に対して「あれあれ?ハンガリーがこんだけ奮闘してるんだから、俺たちもオランダに勝てるかもよ?」という事例を作ってしまったのはよろしくないです。

オランダが後半動揺してしまったのは、やはりエース・ファンペルシが負傷という形で退場してしまったこと、そして、これまで最終ラインまで攻め込まれる前に相手の攻撃の芽をしっかり食い止めていた、かつ、チームが動揺した時に落ち着かせあるいは鼓舞するリーダーであるファンボメルの不在も影響したのではないでしょうか。

CHのコンビとはいえファンデルファールトは攻撃面でのプレーが中心でしたので、その分アンカーとして、守備を統率する役目がデヨンクには上手くできなかったのかな、と感じました。ただラフィーももう少し守備意識があってもいい気はしましたが…。

と、課題と反省は沢山ありますが、こんな猛烈なゲーム展開でも、ヤケを起こしたりせず、オランダがオランダらしからざる(?)不屈の精神でもって最後まであきらめずに攻め続け、勝利を引き寄せたことはやっぱり感動的でした。
カイトのハードワークのおかげ大ですが、自分を信じ続けハイパフォーマンスを維持し続けた、アフェライスナイデルの貢献も見逃せません。
ともあれ、こういう試合を制したことは、すべての選手たちにとってきっとポジティブな糧になるでしょう。

なんにせよ、これでオランダ6戦全勝です!素晴らしい!よく頑張ったぞ!(^∀^)

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