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2011/03/17

CL:バイエルン対インテル

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UEFAのメッセージ。今週のUEFA主催の全ての試合(CL、EL、女子CL)で、このメッセージ掲揚と喪章着用、黙祷をすることにしたそうです。

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長友からのメッセージ
「どんなに離れていても心は一つ。一人じゃない. みんながいる!みんなで乗越えよう! You'll never walk alone.」

メランコリックが冷えるのに時間を要しましたので遅くなりました。
たたみます。

このひとつ前のHSV戦のレビュー記事に、ラーム公式戦100試合連続出場おめでとう!誰もがそうは達しえないであろう偉大な記録!と書くのを忘れたので、取って付けてみましたが…今となってはちょっと空しい…。ゴメンにゃラムたん。
そして101試合目は・・・

3月15日 UEFAチャンピオンズリーグ 決勝ラウンド1回戦 2nd leg
バイエルン・ミュンヘン 2-3 インテル・ミラノ

(2試合合計ゴール数3-3、アウェーゴール数1-3インテルの準々決勝進出決定)

Bildの採点も合わせてどぞ
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交代:アルティントップ(3)(68ロッベン)、バトシュトゥバー(5)(70ファンブイテン)、クロース(90ブレーノ)
サブ:ブット、オットル、ティモシュク、クローゼ

得点:エトオ(3パンデフ)、ゴメス(21ロッベン)、ミュラー(31)、スナイデル(63エトオ)、パンデフ(88エトオ)
カード: グスタヴォブレーノルシオパンデフカルジャモッタ

どんな試合だったのか。
エトオやゴメスやパンデフのゴールがどんなだったのか。
よく覚えてないのです。試合が終わってすぐにフテ寝してしまったので。
だけどcheckするために、ハイライトや試合映像で振り返ることはとてもできません。

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いや、優勝なんて期待していたわけじゃないのです。直近のブンデスで大勝したからと言って、楽観できる要素はあまりないと思ってました。今シーズンのバイエルンを考えたら、ベスト16は妥当なところだったのかも知れません。

だけどインテルには勝ちたかった。
そして、勝てそうだった。そこまで来ていた。

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「静電気あそび☆」(うそ)

前半は素晴らしいサッカーをしていました。
エトオにオフサイド(←断言)からサックリ決められた時は「あーやっぱりダメダメかぁ」とあきらめかけたのですが、みごと取り返し、逆転。
インテルのミスを見逃さず抜け目なく決めたゴールでした。GKジュリオ・セーザルがファンブルしたロッベンの爆裂シュート、さすがでした。

・・・・・・。
後半にせめてあと1点取って楽になりたいと思っていたところ、逆に再逆転負けを喫することに。88分という時間に、しかも長友のプレーでチャンスが、という、日本人には劇的すぎるシナリオで。
バイエルンの方が内容も良く、勝ちにふさわしいパフォーマンスだっただけに、この敗戦から受けるダメージは大きいです。

まったくの個人的なドシロートの意見ですが、ロッベンファンブイテンを下げてしまったことが敗因だと思っています。
これにより、攻撃は推進力が失われ、守備は崩壊しました。
夢から醒め憑き物が落ちたかのように、一気にいつものダメダメあたふたバイエルンに戻ってしまいました。

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ロッベンは怪我だと聞きました。足首がなんとか、とか…。(土曜日のフライブルク戦の出場は問題ないそうですby公式)
怪我という言葉を信じるなら、仕方のない交代だったのかも知れません。(←疑り深い)

でもファンブイテンは…。

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特別良いパフォーマンス、ではなかったかも知れません。相変わらず、スピーディーな局面になると対応が遅れがちでしたし。
でも他のCB(ティモシュク含)に比べると格段にマシでしたし、大きなミスもありませんでした。うまく表現できませんが、ベテランらしい仕事をしていたと思います。
インテルの迫力満点の攻撃に対して、今にも切れそうな集中を必死につなぎながら、自分を信じて、気持ちのこもったプレーをしていました。

そんな彼を何故下げたのか。何故バトシュトゥバーなのか。
どこか痛めたのかも知れませんが、試合後にそのようなことをうかがわせるコメントは見当たりませんでした。
ファンブイテンのファン(ややこし)として、悔しくてたまりません。彼がいても結果は変わらなかったかも知れませんが、最後まで信頼して、戦わせて欲しかった。

言いたくありませんが、監督の采配のせいで台無しになったと思っています。
アンタの狙いはなんだったのかと問い詰めたいです。勝ちたくなかったのでしょうか。
それにしてもファンハールがバイエルンで壊して行ったものは大きいですね。あのクリンスマンなんかメじゃないぐらいに。いや、二人がかりで壊していったのか(略)

おっと(゚д゚) その話はさておき。

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試合後にシュヴァインシュタイガーがもめていました。大した騒ぎにはなりませんでしたが。
本人いわく、マテラッツィに侮辱されたからで、「ジダンの気持ちがわかった」とのことですが。
試合後に暴れる副キャプテンということで、ガットゥーゾを思い出したのはワタシだけではあるまい…。(ミランの正キャプテンはアンブロジーニ)
じゃなくて。このもめごとの流れの中で、ルシオと言い合ってた風だったのが悲しかったです。

そういうわけで、10/11シーズンのバイエルンのCLは終わりました。
と同時に、すべてのタイトルの可能性がほぼなくなりました。まあ、それ自体はいいんだけど。ポカール敗退の時点であきらめましたから…。

ユルネバについて。
試合後にスタジアムに「ユルネバ(You'll never walk alone)」が流れ、それが長友が旗に書いたメッセージ(↑)と同じで、しかも何やら、長友のかつての所属先だったFC東京が応援歌として使っているバージョンだったということで、すかぱの実況が「長友への励ましなのですね!粋な演出!」と盛り上がってましたけど。
他にもこんな記事
インテル劇的逆転勝ち、ミュンヘンに流れた「YNWA」(Football Weekly)

でも実は
Dsc07547 2007年も

Dsc07550 2009年も

バイエルンがホームでCL敗退した時にはこのユルネバは流れていたのですよ…
試合直後はやさぐれ切っていたので「ち、違うっ(汗)アレは負けたバイエルンに対する励ましなんだよぅ~」とつっこみを入れ、「バイエルンありがとう」などの書き込みを見て困惑したりしていました。

ですが、少し気持ちが落ち着いて、考えが変わりました。
もしかしたらバイエルンは本当に日本を応援する気持ちも込めて流してくれたのかも知れませんし、もし幸せな誤解だったとしても、あの歌を聞いて励まされた人がいたのなら、それでいいかな、と。
それに、試合終了後にスタジアムでメッセージを掲げたインテル・長友に対して、ミュンヘンのファンはブーイング等をしなかったはず。温かく見守ってくれたと信じます。
日本への励ましのメッセージを発信する舞台がミュンヘンであったことを、日本のバイエルンサポとして、少しばかり誇りに思うことにします。よくわかんないけど。

と同時に

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もちろん、彼らにも捧げたい。君はけして一人じゃない。悔やしい気持ちはワタシたちも同じ。いい時も悪い時もキミたちと共にある。
試合後に選手たちが自己批判するコメントが多いです。ロッベンが言うように、早いうちに勝負を決めるべきだった、とも思います。
だけど。最後まで希望を持たせてくれる熱い試合をありがとう。よく頑張ったよ。
頭を上げて、胸を張って構わない。

借りは来年返そうぜ。
だからその為にもブンデス3位以内死守!できれば2位!←まだあきらめてない
残りの試合全勝は必須義務なんだからー!ガックリうつむいてるヒマはないのだ!顔を上げてくれぇー!

【追記】
kickerの採点が出ましたので、いちおう。
クラフト(3.5) - ラーム[C](3.5)、ファンブイテン(3.5)、ブレーノ(5.5)、プラニッチ(3.5) - グスタヴォ(4)、シュヴァインシュタイガー(3.5) - ロッベン(2)、ミュラー(2)、リベリ(2.5) - ゴメス(1.5) 

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コメント

こんにちは。
昨日の朝、携帯サイトの文字ライブを開いたら、ちょうどインテルに3点目が入ったところでした・・・。
ロッベンさんとブイテン兄貴が交替してから、別のチームになったようだ・・・とある記事に出ていた気がします。とにかくこれからは、来季のCL出場権を確実にする為にBLで勝っていって欲しいですね。
私事ですが、私の住んでいる所は「計画停電」の地域に入っておりまして、録画予約も色々制約が出てきています。しばらくは初心に還っての携帯サイト応援になる事もありますが、出来る範囲でミランのボメ、バイエルンを応援します。では又です。

投稿: 梢 | 2011/03/17 13:57

23区は一応計画停電外となったようで、一応録画、と思ってますが、今日の夕方のニュースでどうなることやら、と思ったり、いつかまた見ることができるだろうと思ったり。
前半はラジオを聴きましたが、後半は仕事も終わっちゃったので節電。ラムたんがキャプテンとしてコブタちゃんを止める写真をみて、WM06のネコパンチ事件のときは巻き込まれないように後ろから羽交い絞め状態になっていたことを思い出しました。
CLに出られる順位まで上がったらそれはうれしいけれど、負けても許す。その代り、ラムたん、コブタちゃんとチームを作りなおして行ってちょうだいよ、あなたたちは純正なんだから!と思いました。個人技じゃなくて「俺たちはチームだ!」という勝ち方を早く思い出してほしいです。

投稿: 東風 | 2011/03/17 18:57

貴重な通電時間の間を縫ってお越しいただき、ありがとうございます(^^)

> 梢さん
インテルの3点目が入った瞬間は全身から力が抜けました…(T-T)長友を恐れていたので、ずっと「出すなー!」と念じていたのに、出場してすぐでした。
別のチーム←すかぱ解説の良平さんもそんなようなことを言っていた気がします(オボロ)。
チームは精神的にかなりダメージを受けたようですが、すぐに次のブンデスがありますから、無理してでも立ち上がってもらわないといけません。心を鬼にして、頑張れ―!と言います。
停電お疲れさまです。再放送などを活用して、なるべくcheckできますように…。
なるほど、初心に帰る、ですね☆不便な状況でも前向きに考えて乗り切りましょう!睡眠応援隊復活?(^皿^)

> 東風さん
ラムたん、自分も泣いてるように見える写真がありましたが、ゴメスを励ましたりシュバを止めたりして頑張りましたね(;_;)
バイエルンには、来シーズンの決勝はミュンヘンだし、ドイツサッカーを牽引するべきチームとしての責任やプライドもあると思ってます。もちろん、ダメだったからと言って選手たちを責めたりなじったりするつもりはありませんが、やはり3位以内は死守していただきたいと思います。何より彼ら自身が「ELに回るのはイヤだ」と言っているのですから。
今シーズンのバイエルンはダメダメですが、ダラダラしてないのがまだ救いですかね。でも結果が出ないのがツラいところではありますが…。
監督が変わらない以上はプレースタイルもあまり変わらないと思いますので、ワタシとしては、残りの試合は、選手たちの気合とモチベーションと集中力でなんとか乗り切ってもらって、あとは来シーズンの監督に期待したいと思います。

投稿: コリアンダー | 2011/03/17 23:57

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