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2011/03/15

29節のファンボメル

blogの更新をしようと思うのです。

先週土曜日の超・素晴らしいバイエルンの試合はもちろん、日曜日のがっかりドローだったミランの試合も、うひょむひょ言うポイントはあったのです。

ですが、TVもネットも見れない、どころか、何もかも失ってしまってなお、生きるのが精一杯の沢山の方々の存在を思うと、能天気にサッカー見たりblog書いたりなんかしていいのか自分?と、少しばかり悩んでおりました。
こんな時だからこそ元気の出るような楽しいネタやイラストを!などと思っても、ワタシごときに何が出来るのか…とか。

しかし。
いや、もちろん、被災地の皆さんや、停電や品不足で不便な思いをしているであろう実家の両親や、福島の親戚の様子はとてもとても気がかりではありますが、それはそれ。こっちの話です。役に立つ情報ならまだしも、心配だ心配だ、と自分の感情をやみくもにblogに反映させてどむなるものでなし。
こういう時だからこそ感じる、当たり前のことが当たり前に起こる日常の幸せを改めてかみしめながら、いつも通りの生活をしても、そんなにバチの当たる話ではないのではないかと…。
いつも通りダンナと漫才みたいなやりとりをし、サッカーを見て勝敗に一喜一憂し、blogを更新してもかまわない…ですよね?

それに、この遠く離れたみそかつ市でも、スーパーから水やカップ麺やトイレットペーパーや乾電池がなくなってしまったのですが、被災地に向けて送られた、という言葉を信じて、文句言わずにいることで、ちょっと復興に協力してるしね!(←無理やりすぎやしないか)…でもなるべく早めに安定供給して欲しいぜ…←小声

でも、中には不快に思う方もいらっしゃるかも知れませんので、記事はたたみます。
若干テンション落として下品なネタは避けましたが、基本今まで通りのノリです。ご注意ください。

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内田からのメッセージ。(この時のノイアーのキャプテンシーあふるるちょっぴりヒロイックな記事はこちら

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宮市(フェイエノールト)のメッセージ。「一人でも多くの人が救われますように!」

フジNEXTでフェイエノールトの試合を生中継することになったようです。
たまたま点けたらたまたま放送していました。気づくのが遅かったのと、途中で他のことをしたりしたので、見ていた時間はほんの数分でしたが、そのほんの数分の間でも、宮市のすごさは伝わりました。前を向いた時に、ボールを持っているいないにかかわらずのあのスピード!すばしっこさ!テクニックもあるし!
「リオジーニョ」とか呼ばれてるようですが、ワタシ的にはロナウジーニョよりは「ロッベンみたーい☆」と思いました。いやはや、頼もし素晴らしい逸材です。

さて

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雨の中、ホッペに芝をひっつけたまま、集中して戦う男は美しい

3月12日 セリエA 第29節 ACミラン 1-1 バーリ

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交代:エマヌエルソン(46メルケル)、カッサーノ(56ロビーニョ)、セードルフ(81ガットゥーゾ)
サブ:アメリア、ジェペス、ザンブロッタ、フラミニ

得点:ルドルフ(39)、カッサーノ(82)
カード: イブラヒモヴィッチ(73)  ネスタベンティヴォグリオジレロッシ

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「くそぅー」

日本語版のゴルコム等にも出ましたのでご存知の方も多いでしょう。
少し前の話になりますが、ファンハールの退団が決まったことで、バイエルンに復帰するのではないか?と噂されたファンボメルです。
しかし本人は「バイエルンから何も話は聞いてない。ちょっと驚いた。まあ、そういう話が出るのも理解できるけどね」「交渉事は代理人がすることだ。俺はミランに完全に集中している」等と答えたらしいです。

と、語っているらしいオランダのラジオ番組での音声はこちら

ちなみにその後、今度はロッベンがミランに行くんではないかという噂まで。
(ネタ元はCorriereですが、サイト版には大したこと書いてません。)
仲介はファンボメルが?とか書かれたようですが、明らかに事実無根だと思いますよ…。
ファンボメル、Bildに語る
「アリエンとはよく話をするけど。それに関して話してないことは保証するよ」

余談が長くなってしまいましたが、ファンボメルは今、ミランで、というか、アッレグリの元でハッピーなんだろうな、と思う今日この頃なのです。
ワタシには具体的に何がどうだとハッキリわからないものの、アッレグリが対戦相手に応じて戦術をきちんと考え、組織を組み立て、そして選手たちは、彼らがもってる高い技術と能力でもって、そのゲームプランを確実に忠実に遂行しているのだな、というのは見てて感じます。
そしてその組織の中心で、ピッチ上の監督としてチームをさばいているのがファンボメル
将来監督を目指している彼にとって、ミランで今戦術的なプレーをしているのは、すごく勉強になっているはず。この役割を喜んで、そして、サッカーを楽しんでいるのが伝わります。
だからこそ勝利に全力を尽くせる。熱くなれる。

がっ

・・・・・・・いや~ぁ、いくら組織がキレイにまとまっててファンボメルが「ファイト一発」と、アグレッシブにやる気まんまんでもぅ~

ゴールにボールが入らないことには勝てないんさ。。。。。。。。。。

ここにきて、ミランの決定力不足が深刻なことになってまいりましたよ。
それに加えて、いや、(1名を除いて)みんな平静を保とうと心がけて、いつも通りにきちんと丁寧にやろうとしてるのはわかるのですが、やはりCL敗退のショックなのか、雨でボールが扱いにくいのか、どうにも、細かいミスやちょっとした集中力の欠如が多かったと思います。
ファンボメルとて例外ではなく。けしてダメダメじゃないのですが、あまり良くなかったですね。心と体がかみ合ってないというかなんというか。

ああゆうのをサインプレーというんですかね。FKの際、完全に虚を突かれたプレーで、むざむざと先制点を許してしまいました。あの一瞬だけミランの選手たちの集中力がエアポケットに入ってしまった感じでした。
ファンボメルが実に悔しそうでした。
やりにくさを感じながらも、なんとかいっしょけんめいゲームを運ぼうとしていましたから。

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FKを失敗したズラタンに声をかけるファンボメル。うまく行ってなかった彼がキレそうなのを見越して「落ち着けよ」とかなんとか言ってたに違いないと勝手想像。

しかしその甲斐なくイブラヒモヴィッチ、ついに自滅。報復行為で一発レッド。

3試合の出場停止になっちゃった。厳しすぎやしないかい。嫌われキャラゆえか…
これに関してミランは訴える予定だそうですが、やっとけ言っとけ。せめてミラノダービーには出てもらえるよう。そうでないとイタリアサッカー的にもツマランでしょ?なんて。
…それにしても今回の審判はミランに厳しかったですね。イラッとしました。

敵にとってはわかりやすすぎるターゲットであるズラタンが下がったのは、むしろミランの攻撃にとってはそう悪くないんでないの、パトカッサーノがかき回してバーリのDF陣をかく乱してくれたら、と思いましたが、ますますゴール前をガッツリ固めたバーリの守備の前に、あまりうまく行きませんでしたね。
ファンボメルも積極的にゴールを狙ったりしたのですが、DFに当てたりふかしたり。。。

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そんな中カッサーノがさすがの一発を決めてくれたので、なんとか敗戦は免れました。
今後彼がもっとバリバリ決めてくれたら喜ばしいことなのだけれど…。
ズラタンの出停中にチャンスをつかんで、化ける、ってか本来の調子を取り戻したらいいなぁ。

ともあれ、最下位バーリに、負けに等しいがっかりドローです。
せっかく前日に2位インテルが引き分けて、勝ち点差を広げるチャンスだったのですが。まあ、負けなかったのはひとまずさいわいでした。
少し反省して、次節は気を引き締め直して、CLのことは忘れて、元気よく快勝しましょうや。

ところで

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この試合の翌日後、ベルルスコーニオーナー就任25周年・なんとかミュージアム開館記念?かなんかを祝うパーチーが行われたようなのです。
ファンバステンとかマルディーニとかその他歴代のレジェンドや偉い方(知らない)が多数出席なさったようで、もちろん現役選手も参加したのですが。
アタシのモジャモジャイケメンのブラックスーツ姿はないの~!?と必死に探してやっと見つけたのがこの1枚…とほほ

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…ポチして大きくしたらもうちょいカッコいいかも…

物足りないのでミラン公式の動画からキャプチャ
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おまけ
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なんとなくうらやましい(何がよ)

【追記】
このたびの日本の大地震に関して、ACミランは公式サイトにいち早くお見舞いコメントを出していました。記事への固定リンクがないので、こちらから日本語訳。

「ロッソネーロ(ミランの愛称)は、日本で起きた地震に対し、被災者の無事を祈るとともに、サポートを行いたいと考えています。1989年(のトヨタカップ)と2007年(のクラブ・ワールドカップで)に訪れた日本にはとても良い記憶があり、ミランは日本と素晴らしい関係性を築いています。我々は今の状況を深い悲しみとともに見守っています」

公式twitterにも日本語で。

ロッソネリは、大震災に襲われた日本のみなさまのそばにいることを忘れないでください。
試合当日は、イタリア建国150周年を祝うことが前もって決められていたらしく、試合前はイタリア国家の演奏があり、日本に対して弔意を表す喪章や黙祷は行われませんでした。

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コメント

うおっ!更新多謝!
私も今回は被害がなく、有り難く普通に生活しているのですが…。阪神淡路大震災の時は被災者でした。
その時非難所のテレビをで、もうどうしようもない現実を観るのは非常に苦痛でした。そんなのを見ても泣くばかりです。もっと将来への希望を持てる情報を欲しいと思ったものです。

今回の試合は観てないのですが、ボメルさんD&Gのスーツお似合いじゃん!ズラタン馬鹿じゃん!
と和みました←ズラタンの件は違っ!

多分…きっと…ミランは空気を読んで、セリエを盛り上げているのでしょう!
ミラノデルビーで長友を通じて日本に寄付が少しでも集まればいいなあ。

投稿: ボバン | 2011/03/15 22:32

> ボバンさん
ありがとうございます。
そうでしたか、阪神大震災に遭われたのですね…。経験者からのお言葉は説得力がありますよ。
TVも少しずつ明るい番組が復活してきているようですし、被災者がほんの一時でも、厳しい現実から離れて楽しい気持ちを持ってくれればいいですね。それは不謹慎なことではないと思いたいです。
なんともない我々までやみくもにしょんぼりしてしまっては、日本全体が沈下してしまいそうです。ここは元気のあるモンが引っ張っていかないと。頑張らないといけないのは我々の方かも知れません。

やっぱりあのスーツはドルガバ製だったのですね。似合ってますか?やったね☆(^^)v
ズラタン…愛すればこその厳しいお言葉(^∀^;)
イライラが募ってヘンなタイミングでキレてしまってましたが、「暴力行為!」とか大騒ぎするほど卑劣な行為でもなかったと思います…。
あはは、そーですね、ネタを提供して盛り上げて、イタリアから離れてしまっているヨーロッパサッカーファンを振り向かせようとしているに違いないよ…とほほ。

投稿: コリアンダー | 2011/03/16 18:49

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