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2011/02/21

26節のファンボメル

2月20日 セリエA 第26節 キエーヴォ・ヴェローナ 1-2 ACミラン

(すみません[C]マーク入れるの忘れましたが(^^ゞ、キャプテンはもちろんガットゥーゾです)
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交代:オッド(46アントニーニ)、パト(65カッサーノ)、ボアテンク(74メルケル)
サブ:アメリア、ジェペス、フラミニ、セードルフ

得点:ロビーニョ(25)、フェルナンデス(61)、パト(82)
カード: セサル(84)  モレロリゴーニパト

試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間、ファンボメルは、「よしっ!」と熱く両こぶしを握りしめ、勝利をかみしめていました。こんな姿は今シーズン初めてかも知れません。
その後も、スッキリしたいい表情で、ファンに挨拶をしていました。

今回も相変わらず中盤の底も底でデンと構えて、ファンボメル自身が攻撃参加を殆どしないのがツマランのですが、すかぱ解説の遠藤さんが、ファンボメルのことを「第3のCB」と表現しているのを聞いて、ああそうか、と少し納得した次第であります。
攻撃へのつなぎ役はガットゥーゾやメルケル、SBに任せ、自らはアンカーとして守備に徹していました。チアゴ・シウバやネスタが(業を煮やして?)最前線に出て行くシーンがあったのですが、その時は自分が最後方まで下がって守ってましたし。

サッカー用語の正しい意味はよくわからないのですが、ともかく、このチームでファンボメルに求められているのは、守備への貢献と組織の安定、ピッチ上のリーダーとしてゲームを進めること。なのだと思いました。

そう、ファンボメルはリーダーでした。
大きな声(TVからは聞こえなかったのですが…)とアクションでバリバリ指示を送り、チームを取り仕切っていました。
…バイエルンにいた時のように。
加入してまだ5試合目だというのに、大いなる信頼を得たものです。うれし誇らしいです。

そしてその期待にきちんと応えて見せ、遠藤さんを「彼がピッチ上のボスだ」「ファンボメルを中心に組織ができている」と、再三うならせたハイパフォーマンスでした。
ボランチとしても、ガットゥーゾやCBと息の合ったところを見せ、キエーヴォの攻撃の芽を効果的に摘んでいました。
主要イタリア紙の採点がどこで見れるのかわからないので確認できないのが残念なのですが、しかし、他の小さなサッカーサイト的なところでいくつか、「ファンボメルは不可欠な存在である」「もちろん彼はピルロではないが、同じくらい重要だ」という高評価をしてくれてるところを見かけましたよ(^ー^)

それだけに、この試合に賭ける思いは強かったようで、失点シーンではものすごく悔しそうでしたし、そこここで勝利に対する情熱を感じさせるプレーやジェスチャーが見てとれました。
自分が出場できなかったCLでトッテナムに敗れてしまって、チームの士気が下がるのを心配していたのかも知れません。

アグレッシブリーダーここにあり!

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ファンボメルはこの試合で何かをつかんだと思います。
もし夏以降もミランでプレーして行くならば、この試合がひとつのポイントだったと後で振り返ることになるのではないでしょうか。

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この試合で一番テンション上がったシーン…

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ただし試合内容はあんまりよろしくありませんでした。
先制点でのロビーニョのトラップはハンドでしたし。1点を守り切れなくて失点してしまったし。(ファンボメルがすっぽ抜かれたのがきっかけだったのは見ないフリ…(; ̄з ̄)~♪)
パトが個人技で値千金のゴールを決めてくれたおかげで(おめでとう!(^∀^))なんとか救われましたが、辛勝でした。

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びろーん。そんなに頑張って脱がなくてもsweat01どうせカード出ちゃうんだし(^_^;)

ファンボメルとチームのパフォーマンスが比例しないのがもどかすぃ…。
チーム全体として、特に攻撃面でのテンポが遅いのですが、ファンボメルがスピードを殺しちゃってるんじゃないだろうかという懸念もあります(汗)
落ち着いてる、という見方もできるのですが…。今は点が欲しいんだから、もっとこう、ビューンガツーンと押し上げて行ってもいんじゃねーの?!と思うこともしばしば…。
ただ、ズラタンに向けてのクロスなど、よい形での展開もぼつぼつ見れるようになってはきたかなぁという感じもあります。
まあ、一皮むけたから、次の段階として、今後そこらへんも強化されていくといいなぁとも思いますが、安定した守備あってこその攻撃とも思うし。ん~?わからん。

あとはアレだ、いつものことですが、攻撃陣もうちょっとがんばろー。
イブラヒモヴィッチが押さえられたり、ゴール前で網を張られたりすると即座にどむならんようじゃ困るのよ。パトはやっぱり周りと、ってかイブラとの連携がムニャムニャ。

ケヴィン=プリンス・ボアテンクがついに復帰しましたが、あまりよくわからなかったです。次節以降に期待かな。アバーテはサイド攻撃頑張ってましたね。

……それにしても、なんでアントニーニに替えてオッドだったのだろう?(^∀^;)
アントニーニ怪我しましたっけ?

そういえば。
この試合、ミランにとってはベルルスコーニがオーナーに就任して25周年記念だったそうで。選手たちは特別なユニフォームを着て出場したようですが。ファンボメルが張り切っていたのは別にそのせいではあるまい・・・

さて。次節はいよいよ、2位ナポリとの直接対決です!ナポリがどんなチームなのか、カバーニがヤバいすごいとか、ソサがいるところ、ぐらいしか知らないのですが、このままだと不安です。この日ばかりはドン引き守備ガッチガチ作戦でもいいかも知れないね・・・←ヘタレなもので

それにしても。
まったく個人的な話ですが、今週の相手はインテルドルトムントナポリと、天王山続きなので大変なのにゃ…。アドレナリンがもつかなぁ。も、もちろん全部勝つつもりですが…ガクブル。

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コメント

あとはガッちゃんを止められるかどうか、が真のリーダーに求められること?
ミランは、狂乱モードのガットゥーゾCPを止められる選手
がいないとね。

投稿: えり姐 | 2011/02/22 15:07

> えり姐さん
暴れるガッツさんを、ボメが羽交い絞めしつつ「顔はダメだよ、ボディーにしな」って言ってるところがいつか見てみたいものです。今はまだ、そこまではチームメイトとの関係が近くなってない感じなので…
じゃなくて。その前に落ち着かせることが大事ですよね(^皿^)
ミランは曲者ぞろいですからその点タイヘンそうcoldsweats01

投稿: コリアンダー | 2011/02/22 21:45

こんばんは。
この記事のボメとガッツさんのイラスト、どうしてもあの時のイラスト思い出します。今は「VS」ではなくて「&」なんですね・・・。
ボメ、試合する毎にどんどん馴染んでいる気がします。さすがですよね。頑張れ、ボメsign01では又です。

投稿: 梢 | 2011/02/22 22:13

> 梢さん
「あのイラスト」とは、伝説の(?)「チリチリVSくそ坊主」ですね?smileボメも今や「チリチリ」改め「モジャモジャ」ですが…。それにしてもあの頃のガッツさんは何故坊主だったのか、血迷っていたとしか思えません。
じゃなくて。
思えばあの大敗したミラン戦、ボメひとりが最後まで戦っていた姿に胸がキュンして、ボメラーへの道を歩むきっかけになったのでした。
そのミランにボメが加入し、くそ坊主だったガッツさんと「&」な日が来るとは、縁とはわからないものです。
ボメが今回のリーダー的役割を任されることになったのは、日頃の努力とアピールの賜物だと思っています。自分の選んだ道を自分で切り開いて行くボメにはいつでも惚れさせられますね…。応援しがいがあります。やっぱボメは最高だぜheart

投稿: コリアンダー | 2011/02/23 05:05

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