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2011/02/07

24節のファンボメル

試合前のアッレグリ・ミラン監督の、ファンボメルについてのコメントです(Goal.comより)

「ここではほかのリーグとは違うということを伝えた。カターニア戦での2度目(の警告につながった)ファウルは軽いものだったがね。とにかく、彼は賢いし、私が言ったことを理解したよ」

さらに、現地のクラブチャンネルで、このように語っていたらしいファンボメルです。
「正直言って、イタリアのサッカーに慣れるのは簡単なことじゃない。ドイツのサッカーとは全く違うんだ」
「カターニア戦での1枚目のカードは妥当なものだった、だけど2枚目はそうは思わない。とにかく、いい勉強になったよ。同じ間違いは2度と起こさない」
「チームメイトとより良くコミュニケーションをとるために、なるべく早くイタリア語を学びたいんだ。このクラブで勝利したいと心から思っている。CLでプレーできないのは残念だけどね」

というわけで、出停明けて、仕切り直しの1戦だったのですが・・・

2月6日 セリエA ジェノアCFC1893 1-1 ACミラン

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交代:カッサーノ(63ロビーニョ)、エマヌエルソン(75フラミニ)
サブ:ローマ、ヤンクロフスキ、パパスタソプーロス、メルケル、セードルフ

得点:パト(29)、フローロ・フローレス(45+1)
カード: コンコボネーライブラヒモヴィッチチアゴ・シウバ

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ライオラ3兄弟(違)。♪弟思いの長男、兄さん思いの三男、自分が一番次男…♪

注※以下、著しく主観が入っております。あくまで個人の感想ですので、サッカー的にはまったく参考になりません。ヨロシク(^^ゞ

比較的クリーンな試合だったと思います。危ないファウルもあまりありませんでしたし、審判も、すかぱの実況によれば、あまりカードを好まない方のようで、無粋な笛で試合を止めることも少なかったと思います。(ダルい試合とも言う)
そんな中、本日も中盤の底でファンボメルはどうしていたか。

なんというエレガントなディフェンス!!(゚∀゚)

学習の効果か、タックルはとてもやりづらそうでしたね。体を寄せたり足を出すにも、おそるおそるな感じが漂ってて、ちょっとかわいそうな気もしました(^_^;)
ですが、無理して汚いファウルをせずとも、クールクレバーな危機管理能力でもって、実に的確に!美しく!確実に!ジェノアの攻撃の芽を摘んでおりました。
うっかり抜かれても、ミランのCBが安定してるんだこれがまた(´▽`)ウットリ。いいなーチアゴ・シウバ。

キャーステキ!ボメカッコいい~~!!\(≧∀≦)/heart04

チームメイトもファンボメルを信頼してくれるようになったみたいで、ボールをどんどん集めてくれるし、なんだかバイエルンより動きやすそうだなぁ・・・。
などと浮かれていたら。

前半ロスタイム、ゴール付近にやって来たジェノアの選手(誰だっけ)のボール奪取に苦労していたミラン。
そこへ我らのファンボメルが助太刀に参上し、背後からスッと足を差し入れ、華麗にクリア……、
したそのボールがジェノアのフローロ・フローレスの足元にぃ~~~~~~っっ

○| ̄|_

…結果、このファンボメルのナイスアシストによるジェノアのゴールが決定弾となり、試合はそのままがっかりドローで終わってしまいますたのでありましたのですトホホホホ(T△T)

【追記】見直しました。ジェペスがなんとか蹴り出したボールがちょうど、助太刀に飛びこんで来たファンボメルの足に当たってアシストになったものでした。

…ま、まあ、この失点についてはミランの誰もファンボメルの名前を出すことはなく、「不運だった」と捉えてくれているようです。
むしろその後に勝ち越し点を奪えず、勝てるゲームをモノに出来なかったことに対してがっかりした、と言っているようなので、少しホッとしたり・・・。

後半に入ってもファンボメルのクールクレバー☆な守備は崩れることなく、終始落ち着いてさばいていたので(無難なプレーとも言う)、まあまあ良かったんじゃないのかなぁ、とは思っていますが・・・。

もともと最近のファンボメルは中盤のへその位置でデン、と構えてあまり動かないスタイルではありますが、今回はそれに輪をかけて運動量が少なく、更に、あまりにあまりに攻撃に絡む仕事が少なかったのは何故だったのでしょう。
エコヒイキ目線のワタシでさえ物足りなかったのだから、他の観戦者の皆さまには更に不満だったかも知れません。
後半ミランの攻撃力が落ちてしまったのはもちろんファンボメルのせいではありませんが、しかし、攻撃と守備が分断され、最後の方は単調なほりこみサッカーになってしまった遠因が、中盤でのもったりプレーにあるのだとしたら、責任を感じるものであります。

そういう監督の指示だったのか。
あるいは、攻撃的な仕事はフラミニが受け持っていたようですし、ピッチを締めるリーダーはキャプテン・ガットゥーゾがいるし、ということで、実にらしくないのですが、何か遠慮とか様子見とか、だったのか??今回あまり指示とか出してなかったぽいし。

あとは、あれだ、やはり言葉の面もあって、まだまだ連携が取り切れていないのかも知れません。
ミランが中盤を制圧するためにはファンボメルガットゥーゾとの連携が不可欠だと個人的に思っているのですが、双方なんとなく手探り状態ぽかったですし。
初めていっしょにピッチに立ったのだから、無理もないかも知れませんけどねー。

でもちょっと、今回のような感じだと、ピルロK・P・ボアテンクが復帰してきたら、厳しいなあと思ったりもします。ピルロはぼちぼち戻ってきそうですし。
守備はいいんですけどね。
う~んいやいや、広い視野でもって、ピンポイントクロスやドキドキ☆キラーパスで、ピッチを大きく使って攻撃を展開する能力もまだまだ衰えてないんですよー。

あと約3ヶ月で、どの程度出来るかなぁ。
あのW杯決勝以降、ファンボメルの頭上にかかった雲はなかなか晴れることはありませんねぇ。
正直、このままハイパフォーマンスを取り戻すことのないまま、枯れた選手になってしまうのではないか、この移籍がターニングポイントになってしまうのではないか、という不安は常に感じています。
4月には34歳になるファンボメルに、20代の頃のようなキレのある動きを要求するのは酷なのかも知れません。でもゼ・ロベルトとかいるジャン~

でもでも。ヤツは絶対にあきらめない。
やり方が強引だったとしても、自分で決めた道を絶対に後悔しないはずだから。たとえその時に判断を誤ったとしても、結果的に、これで正しかったのだと思える方向に導くことができるヤツだから。そのためには全力を尽くす、それがヤツのサッカーキャリアのあり方なのだ。
だからワタシも、応援がんばるよ。

110206_2

写真が足りねんだよー(独り言)

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コメント

こんばんは。
録画で観ていますが、やはりコリアンダーさんと同じ事を感じています。本当に守備は安定しているように見えますね。ただ、「前線への飛び出しが持ち味」のボメ、という事で見れば、ちょっと無難過ぎ(??)かも知れないですね。監督の指示なのか、さすがに連携がまだ今ひとつなのか、とにかく観ている私もカルチョ初心者なので、雰囲気に慣れていなくてわからないのですが。
前半始まってすぐ、ガットゥーゾが相手選手と接触してやり合っていましたが、止めに入ったのがボメだったみたいですね。何か不思議な感じです。この二人がチームメイトになるとは、全く想像していませんでしたよ・・・。
いつものワタシの決まり文句?になってしまいますが、ボメは、マイナスの状況をプラスに変えて前進出来る人だと思っています。応援してるよ、ボメheart01
では又です。

投稿: 梢 | 2011/02/07 23:26

> 梢さん
夜中にたまたま、すかぱで再放送をしていたのでボンヤリとながら見しました。
ミランには頼もしいおっさん、じゃないわ、ベテランたちが沢山で、ボメがなんだかちっちゃく見えてしまいました(^_^;)みんなが期待しているであろうリーダーシップはまだ発揮できなさそうですね。
しかし逆に考えれば、この中で存在感を示して成功したら、すごいことなのだとも思います。そのためにボメも語学頑張ろうとしてるようですし。挑戦しがいがありますね…ガクブル
ガッツさんとチームメイトになるとはホントに不思議な感じです。ワタシにとっては夢の組み合わせですので、コンビネーションばっちりになった二人がオラオラ言いながら相手選手をなぎ倒し、じゃないわ、アグレッシブに活躍してくれる日が待ち遠しいです。
そうです!flairボメはボメ本人もチームも前進させる力を持っているのです!信じ続けることはなかなかにむずかしいことですが、愛の力で応援がんばりましょう。

投稿: コリアンダー | 2011/02/08 14:59

以前に"9番"という名前でコメントしたピク氏です^^

僕は録画とかしてなくて見たのは1度きりですが、ファンボメルはまだ移籍して間もないことを踏まえれば充分の内容だったと思いますよ!

あの失点は注意していたからどうこうという問題ではないので、誰も言わなくて当然です。むしろ決定機を決めきれなかった前線に問題ありですね(特にロビーニョ(ーー;)

ミラニスタとしては、老兵が多いミランの中盤のサポートをリーグ戦でしてくれることを期待してます!

というかコリアンダーさんもすっかりミランサポの一員ですね!嬉しいです^^笑

投稿: ピク氏 | 2011/02/09 00:12

> ピク氏さん
いつもボメに温かい励ましありがとうございます(T∀T)救われます…
ボメは頭が良くて戦術理解度も高いですし、最近は湿ってますが元来攻撃力も持ってる選手なのです。
今は言葉の壁に苦労しているようですが、周囲との連携を深めて、攻撃面にも貢献できるようになって欲しいです。
ってかボメも34歳、なかなかの老兵ですぜ(^∀^;)自分が一番の年寄りじゃないことをひそかに喜んではいるようですが(^m^)
ミランの攻撃はズラタンが飛び抜けて凄いですが、ズラタン以外がそんなには凄くない感じなので、層の薄さが気がかりです。カッサーノにも早くなじんで欲しいところですね。
…って、的外れな分析めいた話は控えようと思ってたのに、つい語っちゃいますわ。
やはりバイエルンを裏切るわけにはいかないので、自分ミラニスタと言うにはあまりにダルすぎますが、愛するボメがここで勝ちたいと願っているチームですから、リスペクトして応援していくものでありますよ(^^)

投稿: コリアンダー | 2011/02/09 14:31

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