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2010/10/16

長い長い自分用メモ:ファンボメル騒動まとめ

(注※ちっとも楽しくないファンボメルネタです)

少し落ち着いては来ましたが、未だバイエルンのことよりもファンボメルのことで頭がいっぱいです、ゴメンナサイ(こらっ)。

エエ年した地位の高いおじさんたちが、くだらない言い合いをしているのが見苦しくて、苦笑するぐらいの精神的余裕はできましたよ。
しかしそれでも、パワハラまがいの物言いで選手を非難したウリのコメントには傷つきましたし、何より、ワタシの愛するファンボメルをケンカのダシに使うのは本当に本気でやめて欲しいのです。

(サッカー上はドイツの宿敵である)オランダ人でありながら、そのドイツで最高のクラブであるバイエルン初の外国人キャプテンに就任、言われなきバッシングを乗り越え、(本人にそのつもりがあるのかどうかはさておいて)せっせとドイツとオランダの橋渡しをこなしていたファンボメルなのに…。心が引き裂かれるちゅーねん。
これで本人が目論んでいたかも知れない「EURO2012までトップレベルを維持し続けるためにもバイエルンに残留」の目は消滅した…のでしょうか…(号泣)何よりもかによりも、それが悔しいです。こんなことで・・・

ここで訂正を入れなければいけません。
ファンマルヴァイクの言葉を信じれば、スウェーデン戦の出場はファンボメル本人も希望したみたいです。
強行出場だったのかも知れません。(ワタシはそうは思いませんが)軽率な行為だったのかも知れません。彼はクラブと代表との間の緊張関係を考慮するべきだったのかも知れません。

でもね。ファンボメルはそんなに罪深いことをしたのか?と。

今日の対戦相手はグループ内最大のライバルであるスウェーデン、ここで勝っておけば以後の展開で大きく有利になる、という大一番を前にして、医療チームから「プレーしても大丈夫ですよ」と言われたら。誰だって試合に出るでしょうがー!
それはアスリートとしての本能であり誇りでありましょう。
試合に出たい。プレーしたい。当たり前です。

そんな気持ちを無視してひたすら商品の売り上げ、企業の利益だけを追求したいのであれば、夢と希望と感動が最大の売り物であるサッカービジネスなんかやめて、一般企業の経営をするがよろし。

はっΣ(゚д゚)

また暴走しそうになった。いかんいかん。

(※以下、ものすごく長いです。とくに目新しいことも書いてませんし、興味ない方はスルーOK)
【追記】試合後のファンボメルのインタビューの訳が真逆の意味になってた可能性がありましたので若干訂正入れました。

バイエルン、KNVB(オランダサッカー協会)双方が自分たちに都合のいい屁理屈をこねくり回して相手を非難し合ってる具体的内容につきましては、毎度言い訳しておりますように言語不自由なワタシにはようけ紹介しきれません。
ワタシの目には、バイエルンが勝手に金だ訴訟だとか言いがかりをつけて、KNVB側もよせばいいのに「やるならやれ!」と受けて立って、お互いにバーカバーカ、とののしり合ってるだけにしか見えないんですけど。

ということで、自分用メモ的に、ファンボメルに直接関係あるところだけアホアホフロー

ロッベンの件で日頃から、無礼な奴らめ、あいつらいつかキャンと言わしてやる、とバイエルンが思っていたところに
 
モルドバ戦後にファンボメルが膝を腫らし、翌日トレーニングを休んだ
「ブレーメン戦から違和感がある」←と、ファンボメルは言った。
「じゃなくて、モルドバ戦で痛めたのだ」←と、バイエルンは言っている。
 
KNVBはファンボメルの膝のスキャンを撮影。「スウェーデン戦の出場は問題ない」とドクターの診断。←と、オランダ側(協会&ファンボメル&ファンマルヴァイク)は言った。
 
(この項時間軸がうやむや)
・バイエルン、ファンボメルの返還要求。と同時に公式サイトに声明を掲載。
・KNVBは即刻拒否。
・KNVBはファンボメルのスキャン画像をバイエルンに送り、問題ないことを知らせた。←と、KNVBは言っている。
・「バイエルンからは公式の依頼は来ていない。ヤツらは先にマスコミに発表しやがった。反社会的なやり方だ」←と、KNVBは言っている。
・バイエルンはKNVBに連絡。ファンボメルにも説得を試みるが、本人がプレーを希望←と、バイエルンが言っている(ここ自信ナイです)
 
ファンボメルはスウェーデン戦に出場。

101012_6
見ているこっちがハラハラするのをよそに、タフでアグレッシブに、トイヴォネンとのぶつかり合いを演じつつ大健闘。
チームが4点取って勝利が見えたので、余裕の交代退場。

101012_7
にっこり。

試合後のファンボメルのコメント
「自分の雇用主のことは少しは考慮する必要はある」
「膝に悪い点はないよ。(月曜日に)特別にMRI撮影をしたんだ」「彼ら(医療スタッフ?)は、俺がプレーできるという新たな確証を与えてくれた。俺自身もそう感じていた。バイエルン・ミュンヘンですでに3~4週間、この同じ膝でプレーしていたんだ」
「(モルドバ戦後は)いつもより少し腫れていた。だけど今日、ちゃんとプレーできた。良くなっているよ。まあ、また大きく膨らんでくるかもだけど(?自信ナシ)またちょっと膨らんできている」
KNVBとバイエルンとのバトルについては「俺は間に入っていて、発言権はない」

試合後のファンマルヴァイクのコメント
「マルクは我々のためにプレーすること、そしてEUROポーランド・ウクライナ大会に行くことを熱望した。そして彼はプレーできた。楽しいことではない。ファンボメルの背後で何かバトルが起こっているのは悲しいことだ」
「私たちはもう一度彼の膝のスキャンを撮った。een onafhankelijke dokter* も、彼は出場できると言っていた」

→*直訳:「独立したドクター」って、何やら代表関係ではない、第三者的立場のドクターであるようなニュアンスですが、大事なことなので誤訳を恐れてここだけは原語で失礼。
身内の診断だと、どうせバイエルンがイチャモンつけるからね。(結局イチャモンつけてきたわけだが)

 

ファンボメル、ミュンヘンに帰る。
ドイツ時間水曜日朝11:14、ドクター・ミュラー=ヴォールファールトの診療所に現れ、その後4時間(!)もの診療を終えて出て来たのでありました。
「ノーコメントでお願いします」(この項tzより)
 
バイエルン、ファンボメルを少なくとも全治10日、と発表。

 

こんなところでしょうか?間違いがありましたらご指摘お願いします。

4時間の診療、ということですが、きっとこの間に「なんでこんなになるまで放っておいたんですかっ!」と大目玉くらったり、血腫を取り除く作業が行われたものと思われます(想像)。
選手のことを思っての愛情ある叱責だったらないいんですけどね・・・

「と、○○が言った」としつこく太文字で強調しておりますが、ようは、結局、誰がホントのことを言ってるのかわからないんだってことです。
ヤブ医者は誰なのか(そもそもヤブ医者はいたのか)、ファンボメルは膝の痛みや違和感をずっとガマンして無理をしていたのか、血腫はいつからあったのか、そして、スウェーデン戦に出場したから故障個所が悪化したのかどうか。

「そうだ」とバイエルンは言うでしょうし、「違う」とオランダ側は言うでしょう。そしてファンボメルは「わからん」と言うでしょう。
そうなんです、わかりゃしないんですよ、確かなのは、

モルドバ戦が終わった後に、彼は足を引きずっていたこと、翌日のトレーニングを休んだこと。
スウェーデン戦はまったく問題なくプレーできていたこと。
今後少なくとも10日間はプレーできない(と、バイエルンは言っている)
ってことだけ。

ファンボメルの頭越しに行われている、上層部同士の責任のなすり合いについてはワタシにはちょっと手が届かない話であります。

バイエルンとKNVB、ワタシはどっちの味方でもありません。ファンボメルの味方です。
こんなこと言ってはいけないかも知れませんが、怪我が何ヶ月もかかるようなものではなく、軽傷だったようで安心したのです。
彼ができるだけ早くそしてしっかり傷を治して、元通りのパフォーマンスをしてくれますように。チームメイトがファンボメルへの信頼を失ってませんように。彼が戻って来る頃まで、バイエルンには希望が残っていますように。

ワタシはただ、アンタが元気にサッカーしているところが見たいだけ。
その場所がバイエルンでも、オランイェでも。

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関係ないと言いつつも、ちょこっと。
このたび、KNVBの医療センターが、FIFAの"Medical centre exellence"賞、とかいう賞をもらったそうです(KNVB公式)。施設が充実!知識も豊富!とかいうことらしいのですが、こんな時期になんの冗談だ、とバイエルンファンは苦笑するわけであります。

101014_knvb 証拠写真

んで受賞のスピーチで、調子に乗ったKNVBのエラい人が、バイエルンに賞のコピーを送ったったぜ、とか、ドクター・ミュルの英語の発音はひでーんだよ、とか、自分の本を引っ張り出して熱弁しちゃってさあ、とか、ベッケンバウアーの誕生日には同じテーブルについたけど、何のためだったのかねぇ、とか、なんとも無礼な品のないことを言うわけです(ここ)。

で、調子に乗りついでに今度は別のKNVBのエラい人が、「本日(金曜日)バイエルンに"正式に"連絡を取りたいと思います。木曜日に、ファンボメルの膝のMRI写真を送ってもらったのですが、補足事項が抜けていたので、入手したいのです。ま、でも、急ぎませんけどね」(ここ
こっちに帰って来た以上はもうこっちで面倒見ますわい。てゆーか、

もうファンボメルをそっとしといて!

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コメント

こんばんは。
いろいろ考えていました。
ウリさんがボメに、あのように言ったのは、ボメをとても大事に思っているが故だ、とか、バイヤンは、ボメのコピー(?)を作って代表戦に出場させればいいかな、でもお義父様に見破られるからムリかな(??)とか・・・。
コリアンダーさんが書かれたように、今はボメの心に寄り添い、バイヤンの勝利を願って応援します。
・・・と言う間にもうすぐBL試合開始ですね。
祈必勝sign01by睡眠応援隊soccer
では又。

投稿: 梢 | 2010/10/16 20:47

こんばんはー。
もうオランダ&バイエルン関係は泥沼ですねぇ…。

時系列で「ん?」と思ったところをちみっと。
「にっこり」の写真のあとのコメントって、スウェーデン戦後のですか?
オランダメディアでの発言でしょうか。
その写真にも写ってますが、ボメルさん膝を氷水で冷やしてるので、試合中から膝に腫れと熱が出ていたんじゃないかと思うんですが…。

投稿: ぽち | 2010/10/16 23:43

> 梢さん
ボメの笑顔が見れない間は、ボメラーの間でも悶々する日々が続きそうですね…。
ウリはボメのことをウチの子としてかわいがってくれてるんだろうとは思いますが、思わぬところで経営者としてのドライすぎる一面がポロリと出てしまったと言うか…
我々ナイーヴな日本人は傷ついてしまうわけですが、ボメはどう感じたでしょうね。物事をずばずば言う体質らしいオランダ人としては特に嫌な気持ちはしなかったか、あるいは、ロッベンの件では金よりも人情を、と言っていたことですし、やっぱりションボリしちゃったのか…心配です。
会長になったウリの発言がどの程度実効力を持つのかも気になります…。
でも試合は久々、というか、今シーズン初かも、気持ちよく勝ちましたよー☆(^∀^)ボメもロッベンと応援に来ていました。固い表情でしたけど(汗)

投稿: コリアンダー | 2010/10/17 01:20

> ぽちさん
実は密かにぽちさんのつっ込みを待っていたりするsmile←他力本願ヤメ
ということで、ありがとうございます☆いつもならもうちょっとあれこれ見比べてからわかりやすい文章を選んで訳すのですが、今回ソースが多いのと、頭に血が上っていたので(いつにも増して)雑なこと極まりないことになってしまいました(言い訳OK)。こうゆう時だからこそ気をつけなくちゃいけませんよね。
ええと、そです。スウェーデン戦後のコメントです。
ご指摘を受けて改めて見直したら、ファンボメルは膝がまた腫れちゃった、って言ってるぽいですね。こそりと直しておきました(^^ゞありがとうございました。
ネタ元はこちらですので、オランダ語ですが、お気が向いたらまた突っ込んでやってください。英語よりドイツ語に訳した方が意味が通りやすい気がします。(ワタシの場合はそのドイツ語がダメダメなのですがcoldsweats01

http://www.nusport.nl/oranje/2354775/van-bommel-hield-rekening-met-bayern.html

ただ、この試合ワタシは見ていたのですが、腫れを確認してから冷やしたのではなくて、ベンチに冷や冷やセットがあらかじめスタンバってる感じでした。念のためなのか、ボメの膝が本当は危ういのをわかっていたのか…。いろいろうがちたくなりますが、後からなんとでも言えますわねぇ…。

投稿: コリアンダー | 2010/10/17 01:50

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