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2009/11/16

旅立ち

管理人コリアンダー@休憩終了、でございます。結局あんまり休めなかったなぁ…(苦笑)

さて
すでにご存知のように、昨日、ハノーファーにて、エンケの追悼セレモニーが行われました。

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その時間はどうしてもしょうがない用事があったので、LIVEでは見れませんでした。
一日の全てが終わってから真夜中にようやく、ARDのサイトにて配信されていた動画で、セレモニーを見ることが出来ました。

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エンケが眠っている棺の周りに花が供えられています。中央手前のスペースに、最後の花がバラックとメルテザッカーによって運ばれました。

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司教さんのお祈りや、葬送曲やハノーファーの応援歌などの演奏、関係者のスピーチなどが厳かにしめやかに行われました。

ニュースサイトなどでも話題になっている、ツヴァンツィガーDFB会長による弔辞の一部を超意訳

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「印象は変わります。それらはいつか、力強くそして色あせていくでしょう。時は過ぎ、人生は再び始まるのです。」

「しかし私の、私の目の前には、プロテスタントの司教様が語った二つの言葉があります。ひとつは、水曜日(勝手注※11月11日に行われた追悼ミサの日)の夜、Käßmann司教によるものです。“サッカーはすべてではない”。サッカーは、皆さん、親愛なる会葬者の方々、すべてであってはいけません。人生、それは私たちへの贈り物であり、様々なのです。それは興味ぶかいものです。生きるに値するものなのです。私たちは自分が行うことを、誇らしく思うこともあります。私たちは何かを成し遂げることができます。しかし、私たちは常に、多様性と社会の中にあってのみ、成し遂げることができるのです。サッカーはすべてであってはいけないのです、親愛なるご両親の皆さん、あなたがたのお子さんが代表選手になれるかも知れないと考えた時に、メディアによってもたらされる、輝かしいものだけを思わないでください。人間が持つ、不安や弱さについても考えてください。サッカーはすべてではないのです。」

「けれど、皆さん、もうひとつの言葉があります。3年半前、ワールドカップがミュンヘンでのミサによって始まりました。この時、霧と雨が晴れて、今と同じように、太陽が輝き始めたのでした。Wolfgang Huber司教は言いました“サッカーは力強い人生の一部分です”。そう、サッカーは人生において大きな部分となり得ます。(しかし)最高の業績の陰にある熱狂のようなものだけを追求しつくそうとしないことです。努力はしなくてはいけません。そうです。けれど、それがすべての価値ではありません。彼はあの時こう言いました“真の勝利者への称賛というものは、この地上では受け取ることができません。私たちはこれらの価値をふさわしいものだと証明しなくていけないのです”」

「このひどい数日間について人々がもう少しだけ考えること、自分たちの持つ多様性のこと-強さだけでなく弱さについても-、私はそのことが、それ自体は意味のないこの死から与えられた使命である、と感じています。」

「私たちすべては、親愛なる会葬者の皆様に、いま一度、人生を生きようと呼びかけます。けれどそこに極端に名誉だけを見い出さないでください。節度、バランス、価値、フェアプレー、リスペクト、というものが求められています。サッカーを構成しているのすべての分野において。幹部、DFB、連盟、クラブチーム、私自身、そして親愛なるファンのみなさんそれぞれです。もしあなたが悪魔と立ち向かう準備ができているなら、もし間違ったことが起きた時に示す準備ができているなら、そして、タブーの集まりと社会の沈黙を打ち破る準備が出来ているなら、途方もないたくさんのことを行うことができるのです。」

毎度のことながらヘタクソで読みづらい文章でごめんなさい。特にミュンヘンの司祭さんの言葉を引用しているくだりがはなはだ自信ナシ・・・
細かいところがたぶんあちこち間違ってると思います。参照リンク元はこちらですので、ドイツ語に明るい方がキレイに訳したり間違ってる箇所を指摘してくだされば、ありがたいです。

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式の最後、棺が運び出される瞬間、これを見ていた世界の全ての人たちがそうであったように、私も涙があふれて止まりませんでした。
いよいよ逝ってしまう、エンケはもうこのピッチには二度と戻って来ない…。

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「You'll never walk alone」に送られ、エンケはスタジアムを後にしました。
その後、近親者やごく近しい人たちだけで、埋葬が行われたようです。
先に眠っていたララちゃんの隣に。お墓の十字架には二人の名前が並んで刻まれました。

彼は天国に昇ったのでしょう。けれど私たちが彼を呼ぶ時、きっとそこに降りて来てくれるはずだと、そう信じて…。

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