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2009/10/13

W杯予選:ロシア対ドイツ

どもども(^^ゞ
要領がわるいもので、毎度毎度「今さら」なタイミングになってしまい恐縮ですが、ゆつくり思い出していただけたらさいわいです。とほほ。

091010_deutschland

10月10日 2010年W杯 ヨーロッパ予選 グループ4 ロシア 0-1 ドイツ

091010russlanddeutschla
交代:フリードリッヒ(72エズィル)、トゥロコフスキー(86ポドルスキ)、ゴメス(89クローゼ)
サブ:ノイアー、シェーファー、ヒツルスペルガー、カカウ

得点:クローゼ(34)
カード: ジルコフセムショフ  ボアテンク(69)

091010_neuer
わ~☆これはいいフォトだ(^∀^)喜ぶアドラーをナデナデするノイアーheart04
「御髪(おぐし)が乱れてるよ~ん♪」

いやぁ、ハイレベルないい試合でしたね。もちろん、勝ったから言うことですが…。
W杯出場に向けて、ゲーム差わずか1の中での1位対2位の直接対決、この際どいゲームを名将・ヒディンクと戦術家・レーヴはどうさばくのか、両監督にとっては最高に腕の鳴るシチュエーションだったに違いありません。
そこのところを細かく的確な解説ができるアタマのないアホゥな自分が実にもどかしーのですが…。

はたして、コンパクトで緻密な、選手もそして監督も、ミスの許されない、多大な集中力が必要とされる、緊迫感ある好ゲームとなりました。
お互いに相手の出足をくじくべく、がっちり守ってスピードを殺し合うような展開になりましたので、なんとも息詰まる、地味な試合ではあったと思います。

そこがぞくぞくしてたまらんかったのですが、これがリーグ戦で、どっちのファンでもない状態だったらちょっとしんどかったかも…(^_^;)

以下、大したこと書いてないのですがムダに長いのでたたみます。

091010russiagermanyj

前半はややドイツペース。バラックが核となり、エズィルポドルスキシュヴァインシュタイガークローゼなどがキレイにつないでゴールを狙います。
それにしてもエズィルは本当に上手いな~(゜∀゜)
だけど、これもロシアの作戦で、たぶんドイツは持たされてるだけだったんだろうなと思います。

ドイツもけして無理はしない。あくまで守備重視。ラームはあまり攻撃参加せず、ポドルスキもシュヴァインシュタイガーも攻めは控えめでした。
最近のドイツにしては意図のはっきりしたゲーム運びでした。

20分過ぎごろから、じっと耐え様子を伺っていたロシアがいよいよ攻勢を仕掛け始めます。それに対するドイツの守備力は・・・

ところで今回、輝けるU-21EURO覇者チームから、ボアテンクが「昇格」初招集。Aチーム初招集にして初スタメンとなりました。
レーヴ監督はこの大一番に大胆な采配をふるったものであります。大丈夫だろうか。
はたして、ここが狙いどころとばかりにロシアはこのドイツの右サイドを積極的に突いてきます。
気の毒なボアテンク、ものすごく奮闘してましたが対応が遅れがちで、後ろから体を張ったファウルで無理やり止めるようなプレーが目立ちます。その結果、イエロー2枚でとうとう退場となってしまったのでありますが、だけどそんなボアテンクを、ダメじゃん!と裁断する気はないのでありますよ。

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もっとバレないようなタックル、じゃないわ、ごほん、クレバーでスマートな守備もできるはず。ダメならダメなりに、ようは無失点に抑えればいいのだ!怪我させてないし。
ともかく、これ1回きりで見捨てないでまたチャンスをくれい~。

その右サイドはシュヴァインシュタイガーがせっせとフォローしてましたけど、いやぁ、今回のシュヴァインシュタイガーは良かったですね~(^ー^)
「若いベテラン」と言ってたのはフジさんだったかNHKだったか、この日のシュバはキャリアの数字上の話だけでなく、プレーぶりがまさにその言葉にぴったり当てはまったと思います。
視野を広くしてチームをよく見て、献身的に適材適所のプレーをしていたと思いますよ。バラックが「小皇帝」なら「ミニミニ皇帝」的なたたずまいであったかと…。具体的にうまく説明できませんのですがね。
正キャプテンの器ではないと思いますが、しかし、バラックが代表を引退した後に、チームの芯となる選手にはなってきているな~と思いました。

Redsc06268
誇らしい。めでたく本戦出場なったことだし、新しいユニはちゃんと7番入りのをゲットしよーかな~…

問題は、この好調がなかなかコンスタントに続かないことなのよねぇ(^_^;)ミニミニ皇帝への道は険しいのぅ。

はっ(゚∀゚)

ホメすぎた。閑話休題。

というわけで、ドイツの守備は(そこに話が戻るのか!どんだけ脱線してるのだ)、とても集中して、とにかくアルシャヴィン封じに細心の注意を払っているようでした。
そしてそれはおおむねうまくいってはいたのですが、ほんの一瞬でも気を抜くと~!

29分。ついにアルシャヴィンにボールが渡る!前を向いてドリブるアルシャヴィン!ロルフェスはかわされメルテザッカーはすっ転び、ゴール目がけて突進するアルシャヴィン~!ここでパスを選択!ビストロフにぃ~!ボアテンクは後ろについて走るのが精一杯~!GKと1対1!やられた~っ!
 
アドラ―――――――!!!!!

なんと!アドラーが勇気の飛び出しでスーパーブロック、この大ピンチを防いだぁ~~!!

NHK版の解説のさんによれば、この時のビストロフは人工芝に足をとられてミスキック気味であったというのだが聞こえな~い♪アドラーの神セーブなんだもんね。ふふん~(^ー^)

(どうでもいい余談:「ビストロフ」という名前を聞くたびに「ビーフストロガノフ」を思い出してしまって、食欲が沸いてしまうのはワタシだけではあるまい…)

全体的にガチガチの守備重視の作戦だった今回のドイツだったわけですが、磐石や鉄壁というほどでもなく、特に疲労がたまった後半に、たびたび裏を取られてしまい何度も決定的なピンチを招いてしまいました。
しかーし!そこは今回神になっていたアドラーが最高級のスーパーセーブを連発してドイツを救ったのであります!
もっとも決定的だったのは上記のシーンかも知れませんが、ワタシ的にはアルシャヴィンの爆裂シュートを神業で防いだ55分頃のが一番お気に入りのスーパーセーブです。

そのわりにはカッコいいセーブフォトがないのだよな。しょうがないので、そんなにイケてないのだけどインタビューフォト
091010_zdf1_2

ついでに
091010_zdf3
わさわさラーム。

というわけでお互いとても丁寧でコンパクトなプレーを展開、互角ではありましたがややドイツの方が上手くやっているのかな、人工芝に足やボールを取られているのはむしろロシアの方みたい、という感じではありましたが、いかんせんゴールの入る気配が薄い。
ロシアの方はFWのケルザコフが、半ば強引な力技でシュートしたりDFの裏をかく抜け出しをしたりしてヒヤヒヤさせられましたが、ドイツの方はなかなかそこまでのインパクトを見せる選手がおらず…。
でもみんなイライラしないでコツコツやってるな、えらい、えらいけど見てるこっちは息苦しいよ、と思ってたらひょっこりとその瞬間はやってきた。

エズィルポドルスキ→ワンタッチでもう一度エズィルにナイススルーパス!
エズィルがDFの間をスッと抜けゴール前へ。たまらず釣り出されるGKアキンフェエエフ。引きつけたところでエズィルは中央へのパスを選択!ウマー!!(゚∀゚)
そこにいたのは我らのクローゼ!DFにぴったりマークされながらもその大事なパスを、倒れこみながら無人のゴールに流し込んだ~~!

ミミミミローーーーーー(≧∀≦)!!!

ついにドイツが均衡を破る先制点~~~!!!

091010_kloseoezil 「ぎゃはは~」

091010_klosemerte 「むひょひょ~」

・・・・・・・。ミロはぎゃははとかむひょひょとは言わないでしょう…(^_^;)

お互いに重苦しい状態の中でこの1点はとてもとても貴重なものであります!
ここ一番で素晴らしい大きな仕事を決めたクローゼ、やっぱり頼れる大黒柱なのだということを強烈に印象付けました。
ゴールはエズィルが上手かったおかげでもありますが、でも例えば、あれがゴメスだったら果たして決められてたか?と思うと、やっぱりここはベテランを信頼して起用したレーヴ采配は当たったのではないのかなと思うのであります。

ということで1点リードしたドイツですが、ここで浮き足立つことはありませんでした。
スピーディーにブイブイ飛ばすことはなかったのですが、とにかく神経を集中させてますので、体力よりもアタマの方から疲れてしまて、後半はダメダメになってしまわないか心配になりつつ、前半終了。

しかし!後半に入っても、最後まで彼らの集中は切れることはありませんでした。
慎重に慎重に。ひたすら守りに徹して、リスクは犯さんでよろし。つまらないといえばつまりませんが、今日はスペクタクルは無用なのであります。勝ちさえすればいい。
ここがワタシの今回感激したところで、全員がコンセプトを共有し、意思疎通もうまく行ってるし、こんなオトナのサッカーを「やればできるじゃんキミたち~!」と思ってしまった次第であります。

しかしさすがに疲れてきたのか、引いて守ってるというよりはズルズルと後ろに下がってしまっているように見え、足も止まりがちなドイツであります。危ない。
知将ヒディンク、すかさず采配をふるって早々と選手交代を行いますが、ドイツもフレッシュな選手を入れて欲しいところ・・・・・・。
動かんな~~。
今回のレーヴ采配はワタシ的にはOKでしたが、時間が遅かった点だけはちょっと…。
まさかボアテンクの退場を見越して駒をとっといたわけではあるまい。。。

そして!ついにボアテンクが退場!(T△T)

10人になったドイツ代表!ピンチ~!
攻撃の華エズィルを下げ、フリードリッヒを右SBに入れ、いよいよドン引き作戦敢行!クローゼの大切な大切な1点を守り切ることに!
いよいよ前に出るようになったロシアが猛攻で揺さぶりますが、パニックにならず、削られてもキレず、ひたすら落ち着いてコンパクトに、耐えてしのいで守り切る!

091010_rolfes
体格差がすごい

この時バラッククローゼ両ベテランの存在がすごく利いていたのではないかと個人的に思っております。
場数を踏んでいる二人が落ち着いてチームを引っぱったおかげで、みんな最後まで冷静でいられたのではないかと…。

集中していたという何度も言うわりには、危ないシーンてんこ盛りで、最後まで緊張が止まりませんでしたが、守護神アドラーの大活躍や、そしてアルネのあわやPKかというファウルがお目こぼしされたという運もあって、ドイツ、逃げ切った~~~!!
みごと、W杯出場決定!!(T∀T)
とあいなったのでありました。

ワタクシごときが勝因を語るのは不遜なことではありますが、今回、アウェーであること、慣れない人工芝であることで、自分たちは挑戦者であるという謙虚な立場で臨んだのが良かったのかな、なんて思っちょります。
あと、アルシャヴィン封じが効いたことでしょうか。その分他の選手への対応が緩くなってしまいましたが、そこを多少犠牲にしても、もっとも脅威となる選手を抑えることを優先したのかも知れません。

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おめでとう!みんな大好きさ!本大会がんばろーね!!

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コメント

わたしもアルシャビンのあのバラック足首抱え込みシーンだけは「おのれ~」とテレビに向って言いました。
でも、アルシャビン、本当にすごかった。
アドラーは私の中では小顔でちょっと頼りなさげだったのですが、なんだかこの頃顔がしっかりしてきた感じが。頭も大きくなったような気が。それだけ代表としての自信がついたということでしょうか(ま、単に髪の毛がたくさんあるのが長髪気味になるとよくわかる、ということかもしれませんが・笑)。

投稿: 東風 | 2009/10/14 07:08

hey, i've been "peeping" your blog for some time. usually i your entries in "googlish", but it's hard to understand the japanese words in your cartoon. i really love your drawing, they're funny
so do you mind telling me what happened to Schweini's butt in your pic XD?

投稿: gegemoon | 2009/10/14 12:28

> 東風さん
アルシャヴィンの足首抱え込みは危なかったですよね。しかもその後バラックのことをはたいてませんでした?おのれ…
でもイイ選手なんですよね~(^_^;)敵じゃない時は応援しちゃうんですけど。
アドラーは自信と共に髪の毛も増えてきているのでしょうか??(^m^)髪色も変わってる気がするんですけど、あのぱつきんは染めてたのかな。個人的には以前の王子様系が好みですが、彼の場合はGKとしていい仕事をしてくれればそれで良しということにしています。
ラムたんはやっぱりヒゲはない方がいいんですけど…(それを言うなって?(^_^;))

投稿: コリアンダー | 2009/10/14 18:24

> Dear gegemoon
Hallo. Thank you for your comment.
I am very glad that you are enjoying my illustrations.:-)
Schweini was bumped by Zhirkov on his hip. About 32'.

(I'm sorry but my english is so bad.XD)

投稿: coriander(コリアンダー) | 2009/10/14 18:46

lol i can't believe i missed that part of the match
thanks for explanation, your english is good enough to make yourself understood :)

投稿: gegemoon | 2009/10/15 12:46

> Dear gegemoon
Thank you very much.I was afraid wheather you could understand my poor english.
But...
Oh my god!? XD
It's pity that you missed the scene. But you don't have to disappoint.That was a trifling scene.smile

投稿: coriander | 2009/10/15 21:06

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