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2009/04/18

CL:バイエルン対バルセロナ

もう間もなくブンデスリーガで、チーム全員そちらの方に集中している(はず)というのに、遅くなってしまって申し訳ありません(^_^;)

当方当時体調が絶不調につき、転げ回りながら見ていたのであまり試合に集中できず&飲酒de徹夜観戦(←同情の余地ナシ)だったものですから記憶が殆ど残ってませんで、視点がだいぶえーかげんでたいしたことは書いてませんが、ツラい方はスルーしてくださいね。

4月14日 UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 2nd leg
バイエルン・ミュンヘン 1-1 バルセロナ

(2試合合計ゴール数1-5バルセロナが準決勝進出…わかっとるわ!トホホ)

kickerの採点も合わせてどぞ
090414fcbfcbfj
交代:ボロウスキ(78ゼ・ロベルト)、アルティントップ(78ソサ)
サブ:レンジング、ブレーノ、ファンブイテン、バトシュトゥバー

得点:リベリ(47)、ケイタ(73)
カード: ルシオデミケリスボロウスキレルダニエル・アウベスプジョル

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サービスショットのつもり

試合前にやる気ゼロなカントクのコメントがマスコミにクローゼアップされ、どーなるんかいなバイエルン、と思われましたが、メンバーを見てさらにカントクのやる気のなさを感じてしまい、始まる前から脱力してしまいました。
なんとなれば、ポドルスキ…は故障なのでもともと出場が微妙だと言われてましたが、なんでシュバまでいねぇ~!?(`Д´)
ワタシのレロレロメモには「おいおいシュバもポもいないのかよ」と書きなぐっております。

もうゲームを捨てちまったのかいそーなのかい。
それに引きかえバルサは、彼らにとってはもはやへなちょこバイエルンなんぞ敵ではないはずでしたが、それでも、聞けば数年前に5点ものアドバンテージをひっくり返された記憶があるそうで、それも踏まえて、今度は油断はしないようにと、ほぼベストメンバーでスタメンをそろえてきて下さいました。リスペクトダンケ。

後日、シュヴァインシュタイガーは直前になって痛めたから、というのを聞きましたが、その時はまったくそんな情報がなかったので、またアホ采配が炸裂したのかと思っておりましたよ(^_^;)
その事情は汲みますが、それでも、仲良しコンビの姿が、ピッチのみならずベンチですら見ることがなかったのは痛恨の極みであります(泣)せめて客席にでもいてくれたら良かったのですが、映らなかったところを見ると、来てなかったんでしょうか(泣)バイエルンの最後のヨーロッパ戦を見届けてはくれなかったのかい。
ポドルスキにとっては不本意な形で、しばらくはCLの舞台から去ることになるので、ツラくて見てられなかったのかな。。。(T-T)

と、センチメンタルモードに入ってしまいましたが、実はこの裏で二人でゲームとかしてた、とかだったらウケる(^□^)

しょもない前置きが長くなった。

そしてファンブイテンが復帰です。予想通りベンチでしたが、こっそり、お帰りなさい、と心の中でつぶやいてみる。

090414_cl2 キュン…

CL敗退はほぼ決定している状態で、誰もが失望の中からどうやってモチベーションをひねり出したらいいのか苦慮しているであろう、そんなへなちょこアホアホバイエルンに対して、スタジアムの観客は一斉に赤い旗&紙吹雪で、これまでになく熱く、選手たちを励まします。スタンドすべてが一体となって真っ赤にうねるさまは感動的でした。
元気出ちゃうな~(;∀;)ワタシもがむばって応援しちゃうぞ!(ハラが痛いけど…)
中には一部のファンが「クリンスマン出て行け」「レンジングを支持する」的なメッセージを掲げていたようですが、それはそれ。

でもこんなお嬢さんもいますよ
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「レンジングは使わないで!ブットがイイの~!」…で良かったですか?(真逆の意味の可能性も…汗) 「ka」ってなんやねん。南部言葉ですかね?
【追記修正:しし丸様よりご指摘いただきました。「レンジングをダメにしないで!」ではないかと思われます。やっぱり真逆の意味でしたね(汗)。「ka+BUTT」は、kaputt(形)=壊れた、疲れきった、破綻した、にかけているのではないか?とのことでした。ありがとうございました(^∀^)】
気になるのが、このボードにサインをしてる選手が??(^_^;)このカタチ、なんかどっかで見たことある気がするんですが誰でしょうか。レンジングではなさそうだが…?

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さて試合は、ご存知、バイエルン善戦でした。
失うものはないと開き直ったのか、あるいは、熱いサポーターたちの大声援が選手の背中を押したのか、おそらくその両方だったかも知れません。序盤から、リベリを中心にスピードに乗ってアグレッシブに仕掛けます。
セカンドボールはもれなく拾ってチャンスにつなげようとガツガツした意思も感じられ、ミスも少なく、パスもクロスもきっちり通ります。
トーニがオフサイドかかりまくりでチャンスをつぶしまくっていたのが残念でしたけど。。。
(せっかくのファンボメルの美クロスを~~~っもったいねー(^□^;))

守りの面でも、プレスは素早くコンパクトに、ボールを渡さないよう、バルサにスピードに乗らせないよう細心の注意を払っているのが見て取れました。
何せ、出場したここ数試合どうにもこうにもサッパリ君だったオットルが、今回は熱く活躍してたのが嬉しかったです。えらいぞ!よくがむばった。

そして、そーだ、言わなくては。ぎゃふん。
ラムたんゴメンにゃ○| ̄|_

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いや~~~しっかり守ってくれました!今回は広い視野でもって守備が冴えてました(と思う)。際どいところを何度か食い止めてくれてましたよ。
キミはやっぱりDFなんだよね!←当たり前のことを…
攻撃面ではあんまり目立ってなかった気がしますが(オボロ)、ゼが下がった途端に、「オレの出番なんだもんね!」と、いつものラムラムドリブルでラムラム攻撃参加していたシーンが可笑しかったです。ガマンしてたんでしょーか?(^ー^)

しかし、守備面での最大の功労者は言わずもがな、やっぱりルシオ
彼がいるだけで、どんだけ安心感が増すことか。
そうは言ってもさすがはバルサ、ちょっと本気出されたらたちまちピンチを迎えてしまうのでありましたが、ここはもう、さすが!!ちょっと神がかってる感すらただよう、素晴らしいディフェンスでチームを救ってくれましたよ。

090414_lucio
これはディフェンスではなくたぶんシュートしてるところ(オボロ)

しかし攻撃面では、先にも言いましたように、アグレッシブに魅せて、途中までのカタチはいいのですが最後が決めきれず。
チーム全員一丸となって、なんとか最後にいいとこ見せるんだ、と、燃える意気込みは感じましたが…。
残念ながら、力の差はどうしようもありませんでした。
もちろん、試合前から、5得点なんて無理だろうな~、とは思ってましたけど、前半のうちにゴールを奪えず無得点で終わったことで、事実上夢は消滅しました。
ラームも「実際には奇跡については前半が終わった段階で終わっていたんだ。(バイエルン公式より)」と言っていたようですが、リアルな意見でしょうトホホ。

それでも、最後に一矢報いるんだ、という意思を捨てなかったバイエルンの姿勢は良かったです。
後半に入って、ゼ・ロベルトとのプレーから、我らのリベリがゴールを決めてくれました。
いいゴールだったので、次につなげたかったのですが、このゴールのおかげでバルサがちょっと本気になっちゃった(汗)(あれでも本気じゃなかったのかな?)

バルサに攻め込まれながらもバイエルンもスキを伺ってさらにゴールを狙おうという、美しくはなかったかも知れませんが、ただの消化試合では終わらせないという両チームの思いが立ち上る、テンション高めの、サッカー的にちゃんとしたゲームだったと思います。
(「ちゃんとした」て(苦笑)いかんせん、比較対象があの1st legなので(^^ゞ)

しかしーーー!!

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それまでぎりぎりのところでしのいでいたのに、ケイタの見事なシュートでついに破られました。
イニエスタとかシャビとかメッシとかエトオばかりに気を取られておったが、意外な伏兵がいたもんだ。。。
そしてこの瞬間の、デミケリスのとても無念そうな表情に心が痛みました(T-T)
勝ち抜けの可能性のあるなしとは関わりなく、DFとして、無失点で終わりたかったはず。。。

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(TV画面を、表情が見えるように撮ったものですので周りの色が飛んじゃってます)

78分に、それまでリベリと共に可能性のあるプレーを見せていたゼ・ロベルトを下げてしまったことで、バイエルンの攻撃が目に見えてパワーダウンしてしまい、いつものフンニャカバイエルンに戻ってしまったのはとても残念でした。

がむばれボロウスキ!ゼに負けるなよ!テクニックでは叶わんが熱い魂を見せてくれ!と期待したのですが・・・・・・・う~~~~~~ん。。。

別に不満が爆発寸前、とは思いませんけども、長すぎるベンチ暮らしが、試合勘と共にボロウスキが本来持っているはずの情熱とか、モチベーションとか、そういったものをすっかり鈍らせてしまっているのではないかと勝手に想像したり。
それにしてもあっちからこっちから不満や愚痴が湧いてくるもんだ。内部崩壊寸前か?トホホ

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こんなところばっかり見るのはツラいのう(泣)また髪切っちゃったし。。。

序盤の盛り上がりからなんとな~く尻すぼみになっちゃって、審判も時計が90分になる前に試合終わらせちゃうし、中途半端な気分で終わってしまいました。

ところで。
同じ日に、チェルシー対リヴァプールの試合がありました。
ご存知、お互いの意地が火花を散らす、CL史に残るかも知れない激しい熱戦で、派手に打ち合った末に4-4のドローという結果に終わりました。(この結果2試合合計ゴール数7-5チェルシーの勝ち抜け決定)
そして、この日のリヴァプールが、本当に心底うらやましかったです。1st legで、チェルシーにアウェーゴールを3点も取られてしまって、ある意味バイエルンよりも状況は厳しかったかも知れませんが、もうダメだなんてみじんとも思わない、魂あふれるプレーでゲームを最後まで白熱させ、チェルシーをおおいに慌てさせた彼らは最高にステキでした。

レビュー記事書けそうもないのでここに貼っちゃう。関係ないフォト御免
Dsc05987
ボジングワを探せ!

それに比べてバイエルンは。。。。。。。。。
と、比べちゃいけませんが、思わざるを得ません。
ゲーム内容には満足です。やれることは全てやったバイエルンに、ありがとう、は言いにくいですが、お疲れさま、とは言いました。試合後に流れた「ユルネバ」も、苦笑することなく素直にしみじみできました。

だけど、やっぱり物足りない。
華々しく散った彼らに、キレイな涙を流したかったのに、すごくびみょうな気分だけが残ってしまいました。

なんだか、今になって悔しい思いが出てきちゃいました。

恐らく全力だったのに、バルセロナ相手に1-1のドローというしょっぱい結果が限界だったということ。仮にもドイツの雄、欧州強豪チームと言われるチームが、これほどの力の差を痛感させられたこと。
いや、そもそも、本当に本当に100%やり切ったと言えるのか?最後の方、どうなの?
そして不屈のホニャララ魂とか安直に言われてしまう、けれど、それこそがドイツの、バイエルンの誇りであり代々受け継がれるべき精神だったかも知れないのに、とうの昔にどこかに失ってしまって、ついに甦ることはなく、それさえもリヴァプールに負けていたこと。やっぱりプレミアは素晴らしいんだすごいんだ、かなわない、と思わせられたこと。

090414_butt2

終わり。ぴんとこないまま、今シーズンのバイエルンのヨーロッパ戦は終わりました。
ぴんと来ないのは毎年のことなのですが、それにしても今年は輪をかけてぴんと来なかったなぁ。もやや~~ん

で。
090414_riberybarca

リベリがキレイに着込んじゃってくれちゃうもんだから、この写真を使って「バルサに行く気まんまんみたいね~」的な記事が方々で出ているようであります。しつけー
ワタシ個人は、来季のリベリの移籍はないだろうと思ってますので殆どの記事は流してますが、それにしてもちょっとこちらの記事にはムカッと来ました。

「リベリー、バルサ相手に絶好のアピール」
タイトルは別にいいんですけど、次の一文がちょっと…

バルサもその後、お得意のコンビネーションプレーでケイタが同点ゴールを叩き込んだが、サポーターは結果よりもリベリーが来シーズンバルサでプレーできることを確信したに違いない。

…まあ、目くじら立てて怒るほどではありませんが、「結果よりも」って何かヤですねぇ。これはある意味、バルセロナのサポに対しても失礼ではないのか??

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「あっちのチームに行きたいんだけど…」「え~」
   
おまけ
ハーフタイムフォト
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ダニエルheart

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ハミトheart

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一瞬ビアホフ(ですよね)
  

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コメント

体力の差みたいなものをこの試合で感じました。
私のこの試合の見所は、オットル君とボメの腕組ポジション確認シーンでした。

レンジングは今の今になって指の具合がよくない、という説明がありましたね。本当かなあ、ってちょっと穿った気分になる私でした。

投稿: 東風 | 2009/04/19 07:38

> 東風さん
体力、というのを文字通りに受け取ってもよろしければ、この試合のスカパ版の解説をなさっていた良平さんも、クリンシ批判の最中に「今シーズンのバイエルンはフィジカルトレーニングをやたら熱心にするわりには…」というようなことを言っていました。一時期、試合終盤にゴールを決めることが多かった時は、バイエルンも自慢げでしたけどねぇ。
そうではなく、チーム力、ということであるなら、もう、言うまでもないですよね( ̄△ ̄)全世界にへなちょこっぷりを露呈しただけでした(泣)
オットル君、良かったですね!昨日のブンデスも攻撃に張り切ってましたよ!(^^)誰とWボランチを組んでも、相方を立てることが出来るおちゃらけカピテンのおかげだなんて、思っちゃいませんよ?思ってませんったら(笑)
うがっているのはワタシもですフフ。使いたくない選手が都合よく怪我してるよなぁ…なんて…ゲホゴホ

投稿: コリアンダー | 2009/04/19 18:33

バイエルンのスタンドに恥じない試合だったと思いました。
イタリアから出向しておるヤツラが足引っ張りまして、申し訳ない、ほんっとすいませんすいませんすいません・・・
そう思ってました。1stからずっとね。
審判だけは・・・一応良かった?(苦笑)


ご挨拶ありがとうございました。
実は大いに大慌てをした一人でした。
まんまと季節外れのエイプリルフールにやられた気分でしたわ。でも良かった、コリアンダーさんの軽快な文章で語られるバイエルン情報や試合の感想、大好きなのです。もちろん、絵も。
どうぞこれからもよろしくお願いします。

投稿: kiwami | 2009/04/19 22:49

> kiwamiさん
さっそくのご来訪、ありがとうございます~~(^∀^)
いえいえー、ルカはずっと1トップで頑張ってくれてますよ。でもオフサイドにはもうちょっと気をつけよう…それと落ち着いて枠に入れよう…と思ってしまったワタシを許してね。
ゆうべは完璧なヘディングで決めてくれましたよ。まあ、それと同じくらい「アイヤーsweat01
というのもありましたがcoldsweats01なんだかんだ言って、愛すべき人ですよ~

嗚呼~~っっ、kiwamiさんまで慌てさせてしまって、大変申し訳ありませんっsweat01やっぱり4月1日にやっとくべきであったか…smile
いやんそんなオホメくださって、テレテレ(^^ゞありがとうございます。今後もヨロシクお願いします~(^^)

投稿: コリアンダー | 2009/04/20 00:17

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